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浅間家畜育成牧場だより(令和4年3月号)
更新日：2022年6月1日
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3月になりました。
まだまだ寒い日が続いています。
場内で毎月実施している、民間獣医師による技術指導がありました。
地域の家畜診療を行っている先生から、直腸検査・超音波画像診断装置（エコー）を
用いた検査など、繁殖に関する知識・技術を学びました。
学んだ知識・技術を日々の業務に活かして、繁殖成績の向上に努めていきます。
繁殖研修の様子です。
浅間山をバックに牛が走っています。
発育状況
| 区分 | 測定頭数 | 平均月齢 | 平均体重 | 入牧からの平均日増体量 |
|---|---|---|---|---|
| 春入牧牛 | 17頭 | 17.3ヵ月 | 389.1キログラム | 0.68キログラム/日 |
| 夏入牧牛 | 59頭 | 14.5ヵ月 | 348.9キログラム | 0.61キログラム/日 |
| 秋入牧牛 | 37頭 | 13.6ヵ月 | 329.2キログラム | 0.56キログラム/日 |
気象状況
| 月平均 | 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | 最高極値 | 最低極値 | 降水量 | 降雪量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 本年 | 0.6度 | 6.2度 | -5.3度 | 15.2度 | -14.2度 | 55.0ミリメートル | 35センチメートル |
| 平年 | -1.1度 | 4.5度 | -6.2度 | 13.7度 | -12.8度 | 94.4ミリメートル | 58センチメートル |
上旬は高気圧に覆われやすかったため、旬降水量はかなり少なく、晴れた日が多くなりました。5日には日本海を通過した低気圧の影響を受け、春一番が吹きました。中旬は数日の周期で天気が変化し、18日から19日は本州付近を発達した低気圧が通過した影響でまとまった雪が降りました。その後は寒気の影響を受けにくく、日本海を進む低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ日があったため、旬平均気温は高くなりました。また、21日にはタンポポの開花が確認され、春の訪れを感じ始めました。
