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ぐんまの農業研究と普及活動 第28号(平成27年7月)

更新日:2017年11月21日 印刷ページ表示

 "ぐんまの農業研究と普及活動"は、農政部の試験研究機関が開発した最新技術と普及指導機関の各地域における課題解決の取り組みを紹介している冊子です。

黒毛和種雌牛の育成期の適正な栄養管理による収益向上

 黒毛和種雌牛では、育成期に過肥と判定された子牛を肥育すると皮下脂肪が厚く、歩留まりが低く、肉質も低下します。育成期の栄養度が適度な子牛を肥育することで、産肉性や枝肉格付けのよい肉牛を生産でき、収益向上が期待できます。

 黒毛和種雌牛の育成期の適正な栄養管理による収益向上(PDFファイル:185KB)

飼料用稲麦の早熟期ダイレクト収穫による良質粗飼料生産

 結実前の早熟期に収穫した飼料用オオムギとイネの飼料成分は、粗タンパク質や高消化性繊維が高く、推定可消化養分総量含量は収穫適期よりも多くなりました。サイレージ品質は、高水分であるがV-score評価は”良”であるため、良質粗飼料として期待できます。さらに早熟期収穫を導入することで収穫期間拡大にもつながります。

 飼料用稲麦の早熟期ダイレクト収穫による良質粗飼料生産(PDFファイル:194KB)

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