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ぐんまの農業研究と普及活動 第36号(平成30年2月)
更新日:2018年2月1日
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"ぐんまの農業研究と普及活動"は、農政部の試験研究機関が開発した最新技術と普及指導機関の各地域における課題解決の取り組みを紹介している冊子です。
オオムギソフトグレインサイレージの省力調製技術
オオムギ子実を黄熟期に収穫することで、加水が不要なソフトグレインサイレージを省力低コストで生産することができます。また、乳酸菌製剤を添加することで、良質のサイレージ調製が可能で、開封後も品質が保持されます。牛の嗜好性も良好で、濃厚飼料として利用できます。
オオムギソフトグレインサイレージの省力調製技術(PDFファイル:177KB)
農産物残渣サイレージの黒毛和種子牛への給与技術
耕種農家が廃棄している枝豆茎葉とスイートコーン茎葉、カンショつるをサイレージにしたところ、おおむね良好な発酵品質でした。これらを黒毛和種子牛に給与試験を行ったところ、嗜好性はきわめて良好で、チモシー乾草の粗タンパク質換算で50%をサイレージに代替し、給与できることが明らかになりました。