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平成29年度試験研究の外部評価

更新日:2020年7月13日 印刷ページ表示

 畜産試験場では、試験研究を適正に効率的に実施することや研究目標を早期に実現するため、畜産農家および畜産関係の団体・企業の代表者等外部有識者を招いて、研究課題の外部評価を実施しています。

課題一覧

事後評価

伸長胚移植技術の開発

評価概要

1 研究課題名

 伸長胚移植技術の開発

2 評価会実施日時及び場所

 平成29年3月19日(月曜日)畜産試験場 会議室

3 評価区分

 事後評価

4 外部評価委員

  1. 大学教授
  2. 開業獣医師
  3. 開業人工授精師

5 評価結果

(1)評価項目(5段階評価)

  • 効率性 4.3
  • 達成度 3.7
  • 実用性 4.3
  • 継続の必要性 5.0

(2)総合評価

 1名 S(優れている。(成果が見込める。))
 2名 A(一定の成果が認められる。)

6 主な意見等

  • 伸長胚を用いることで、幅広い受卵牛に妊娠の機会を与えることが可能になる。
  • 培養方法の改善により非侵襲性の遺伝子検査を付加することもでき、拡張性が非常に高い。
  • 性周期の9~13日で妊娠させたことは、極めて特筆できる。今後、例数増加と受胎率の安定を証明することを期待する。
  • 伸長胚の生産、移植器の開発、受胎性の確認等大まかな事柄には大きな成果が得られた。
  • 伸長胚の凍結技術について、今後の検討を要望する。

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