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繁殖技術係・現場後代検定
更新日:2024年7月17日
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繁殖技術係で飼養している繁殖基礎牛の育種価(発育・肉質等の遺伝的能力)を推定するため、現場後代検定を協力農場で実施し、このデータと繁殖成績等を基に選抜・改良を行い、優良繁殖基礎牛から受精卵及び後継雌牛並びに肥育素牛を生産・供給し、本県の肉牛振興に資することを目的としています。
期待される成果
- 繁殖基礎牛の改良促進(育種価による客観的な選抜)
- 優良な期待育種価をもつ受精卵及び後継雌牛並びに肥育素牛の生産・供給
検定の方法
繁殖基礎牛群の育種価推定調査は、生産された肥育素牛のうち、母牛の育種価が不明な子牛を試験牛として県内の農家に飼育を依頼し、その発育状況や枝肉成績・血統情報等を基に母牛の育種価を推定する方法です。
(1)繁殖基礎牛群の育種価推定調査の対象牛
1.家畜の種類
黒毛和種の肉用牛
2.肥育開始月齢
7~9か月齢
(2)育種価の算出方法
払い下げた試験牛の出荷成績を公益社団法人全国和牛登録協会の育種価評価システムを用いて算出する。
子牛の生産及び供給
年度 | 26年度 | 27年度 | 28年度 | 29年度 | 30年度 | 元年度 | 2年度 | 3年度 | 4年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
頭数 | 57頭 | 53頭 | 49頭 | 56頭 | 72頭 | 76頭 | 76頭 | 65頭 | 72頭 |
繁殖雌牛や肥育素牛となる子牛です。