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【6月】女性農業者2団体の定期総会開催される
活発な情報の交換
東部農業事務所 桐生地区農業指導センター
桐生みどり農村女性会議と桐生地区農村生活アドバイザー協議会の定期総会が5月に対面で開催されました。議事終了後、出席者からは近況や普段感じていること、今後の活動への意見など活発な情報交換が行われました。
1 ねらいと背景
桐生みどり農村女性会議は、農村女性の主体的活動の促進と地位向上を図ることを目的として平成13年に発足しています。
桐生地区農村生活アドバイザー協議会は、相互の研鑽と連絡協調を図り、魅力とやりがいのある農業、農村の実現や農村女性の社会参画をすすめ、地域振興の推進に寄与することを目的として平成14年に発足しています。
2 取り組み内容
農村女性会議は5月16日に15名、農村生活アドバイザー協議会は5月23日に6名の出席者でみどり市農林業センターにて開催されました。両会とも昨年度から対面での開催になります。
指導センターでは総会開催にあたり、事前の役員会、議案内容の相談、資料づくり等のサポートに務めました。
両会ともに総会の議案はすべて拍手多数で承認されました。
その後の情報交換では、出席者全員が発言して、会員個々の経営近況とともに農業経営上の自身の立場と思い、他地区の女性の団体の活動状況、過去と今後の会の活動等に意見や質問があり、活発な情報交換となりました。出席者からは、「今日は様々な情報が得られて出席した甲斐があった」という感想が相次いで聞かれました。
3 今後の方向
意見の中で、近年、研修等への出席者が少なくなっていることを危惧する意見がありました。今後の研修会等には多くの参加者が得られるように、会員と協力し働きかけていきます。
作成支援した総会資料