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【6月】ハウスニガウリ現地研修会の開催
更新日:2023年5月31日
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令和5年5月16日にハウスニガウリ現地研修会を開催し、栽培のポイントや病害虫対策について確認しました。参加者の生産意欲の向上を図ることができました。
1 ねらいと背景
邑楽館林地域は全国有数のニガウリ生産地です。指導センターはJA、種苗会社と連携し、生産者の栽培技術や品質向上による安定生産に向けて支援を行っています。コロナ禍により活動が制限されていましたが、令和元年以来、4年ぶりにハウスニガウリ現地研修会が開催されました。
2 取り組み内容
令和5年5月16日に現地研修会を開催し、生産者21名、JA、種苗会社、指導センターが参加しました。館林市の生産者ほ場にて、2月中旬定植の加温栽培、3月下旬定植の無加温栽培の生育状況を確認しました。種苗会社からは、品種特性や今後の栽培管理のポイントについて説明がありました。指導センターは、今後注意が必要な病害虫の対策について説明しました。生産者からは、「着果後の草勢管理について」「連作によるネコブセンチュウの対策について」などの質問がありました。また、ほ場を見学しながら生産者同士で活発な意見交換が行われ、生産意欲の向上を図ることができました。
3 今後の方向
引き続き、JA、種苗会社と連携し、安定生産に向けた支援を行います。
病害虫防除について指導
現地ほ場を確認する生産者