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令和元年度 地区別家庭教育支援連携会議
中部地区の家庭教育支援の体制を整備するため、管内各市町村のPTA連合会代表、青少年育成推進員連絡協議会代表、子ども会育成会連絡協議会代表が情報交換・協議を行い、各団体等の連携した取組の推進を図ることを目的として標記会議を実施しました。
日時
令和元年10月11日(金曜日) 午後2時30分~午後4時
場所
前橋合同庁舎 大会議室
参加者
管内市町村PTA連合会、子ども会育成会連絡協議会、青少年育成推進員連絡協議会各代表、市町村教育委員会家庭教育支援担当者 等
内容
(1)情報提供
厚生労働省等が提示しているデータなどを基に、現在の家庭を取り巻く状況(世帯構造の変化、相対的貧困率の増加、家庭教育に関するアンケート結果など)を説明し、家庭教育支援の必要性の認識を共有しました。
(2)協議・情報交換
ワールド・カフェ方式で協議・情報交換を行いました。
まず、同一市町村の関係者で4~5人のグループを作り、「地域の家庭教育の現状及び課題」について意見を交わしました。その際、意見やアイデアを模造紙に書き込みながら対話を進めていきました。次にグループメンバーを変え、先ほどのグループで出た意見を互いに紹介したうえで、今度は「家庭教育支援の手立て(アイデア)」について意見を交わしました。最後に元のグループに戻り、先ほどのグループでの話し合いを紹介しながら、同一市町村のメンバーで対話を続け、「家庭教育支援の手立て」について話し合いました。
各グループの話し合いからは、「保護者同士、団体同士、異世代をつなげる必要性」や「子供の居場所作り」、「各種の団体や活動をまとめて、保護者の負担を減らす」などの意見が挙がり、各団体の垣根を越えて認識の共有を図ることができました。
また、ワールド・カフェ方式を取り入れたことで、参加者からは、「たくさん話すことができた」「他地域の実情や取組を知ることができて良かった」「たくさんの意見・アイデアを聞くことができ、これからの活動(業務)に生かしていきたい」等の感想が寄せられるなど、活発な協議・情報交換とすることができました。
情報提供の様子
協議・情報交換の様子1
協議・情報交換の様子2