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令和2年度 第2回市町村社会教育関係職員ステップアップ講座
更新日:2020年11月10日
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社会教育関係職員の資質向上を図ることを目的にステップアップ講座を実施しました。
第2回は、Web会議システム「Zoom」の体験をテーマとし、完全オンラインの講座を行いました。
事務局職員や公民館職員など22名の参加がありました。
主催
群馬県教育委員会事務局中部教育事務所
日時
令和2年10月15日(木曜日)午後3時~午後4時
場所
Web会議システム「Zoom」
※無料アカウントにて40分の会議を2回分
内容
1前半(操作に慣れる)
- 自己紹介
- アイスブレイク
※自己紹介やアイスブレイクをしながら、画面表示やマイクの切り替え、チャットやスタンプ機能、画面共有(ホワイトボード)機能などを体験
2後半(情報交換)
- 少人数での情報交換
※Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、3~4人の少人数に分かれて情報交換 - 質疑応答
※全体協議に戻って、全員による質疑応答
Web会議の様子
成果と課題
成果
- Web会議システムについての研修会自体が参加者に好評であった。
- 「使ってみる」ことを目的とし、基本的な操作や機能の紹介を中心に進めたことにより、参加者は安心して研修に臨めたようである。
- 公民館の中には、Web会議システムを使っての講座を今後計画しているところもあり、今回の研修内容はタイムリーであった。
- Web会議システムを使うことで、他市町村の職員同士が気軽に情報交換できることを実感できた。
- 20名を超える人数が同時にやりとりを行ったが、質疑応答については、直接対面しているよりもしやすい雰囲気が感じられた。(緊張感の違い)
- Zoomは少人数に分かれての協議も可能であり、Web会議(研修会)においては大変有用な機能であることが実感できた。
- 市町村ごとの公民館等公共施設におけるインターネット環境の差違などが確認できた。
- 今回の研修会後、管内の公民館より、相談(支援要請)があった。
- 今後も同様の研修を実施してほしいとの声が複数あった。
課題
- 参加者のデバイスが、パソコンかタブレットかスマートフォンかによって画面の表示や操作方法が若干変わるので、それぞれに対応した説明が必要である。
- 市町村ごとのインターネット環境の差に配慮が必要である。
- 今回は「参加して、使ってみる」ことを研修の目的としたが、次は「主催者の立場」の時の注意点などを教えてほしいとの声があった。