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令和2年度 中部地区社会教育委員研究集会

更新日:2020年12月23日 印刷ページ表示

 管内市町村における社会教育の振興に資するため、中部地区社会教育委員研究集会を実施しました。
 研究主題を「地域社会における社会教育委員の役割」と設定し、事例発表や講演を行いました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3つの会場に分かれてリモートでの研修を実施しました。約50名の中部地区の社会教育委員や社会教育行政担当者が参加しました。

主催

群馬県社会教育委員連絡協議会 中部地区社会教育委員連絡協議会

日時

令和2年9月18日(金曜日) 午後1時30分~4時

場所

主会場 渋川市小野上公民館
リモート会場 前橋市中央公民館、伊勢崎市境赤レンガ倉庫、東京(講師)

内容

1 事例発表

テーマ:「渋川市社会教育委員会議の取組」

発表者:渋川市社会教育委員会議 議長 須田 豊

 渋川市社会教育委員会議による渋川市内の公民館に関する提言と、それに対する公民館等での具体的な取組やその成果について説明がありました。参加者からは「将来を見据えて地域の中心として機能する公民館づくりを目指して取り組んでいることが参考となった。」等の感想をいただきました。

2 講演

演題:「地域づくり・まちづくりにおける社会教育委員の役割について」

講師:東京未来大学 モチベーション行動科学部 教授 森下 一成 氏

 森下氏が取り組まれた事例を踏まえながら、地域づくりやまちづくりに向けた生涯学習の推進に関する視点や心構えについてお話しいただきました。参加者からは、「これからは若い世代に対して社会教育や地域の活動に参加してもらい、人としてのキャリアを身につけられるようにするということが大切だと思った。」「指導者の日々の努力、行動力、実践力が地域の人々を結びつけ、やがてはまちづくりへと広がっていくと感じた。」など、研修内容を前向きに捉える多くの感想が寄せられました。

リモートによる実施について

 今回の研修では、Google Meetを活用して、講師の森下先生と渋川、前橋、伊勢崎の3つの会場をつないでの研修となりました。参加者からは、「今後も環境を整備しながら、このような研修の持ち方も頭に置きながら、社会教育の推進に努めていきたい。」等の感想をいただきました。今回のリモート開催により、参加者は公民館等で行われているリモート講座等についてのイメージを持ち、今後の生涯学習推進に向けた議論の題材とすることができたと考えます。

渋川会場での研修の様子写真
渋川会場における研修の様子

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