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令和3年度中部地区PTA指導者研修会
管内市町村のPTA活動の充実と指導者としての資質の向上を図ることを目的に実施しました。
本年度は初のオンライン形式で実施となりました。
主催
群馬県教育委員会(実施機関:中部教育事務所、生涯学習センター)
共催
群馬県PTA連合会群馬県特別支援学校PTA協議会
群馬県国公立幼稚園・こども園PTA連絡協議会
群馬県私立中学高等学校保護者会連合会
群馬県私立幼稚園・認定こども園PTA連合会
日時
令和3年6月26日(土曜日)午後2時~午後3時30分
実施形式
Web会議システム「Zoom」を用いたオンライン研修会
参加者
管内幼稚園・認定こども園及び小・中・特別支援学校PTA役員(委員)
市町村教育委員会事務局職員
内容
講演
演題
「どうなる?どうする?これからのPTA」
講師
大塚 玲子 氏(ライター・ジャーナリスト)
大塚氏には、PTA活動をもっとラクに楽しく行っていくための観点として、前半に「いまPTAで起きている問題と原因とこれから」について、後半には「PTA+C(地域)/PTCA」についてお話しいただきました。
前半部分では、日本におけるPTA活動の導入の歴史や、ご自身のPTA役員時代の体験を踏まえながら、今の時代に合った、みんなが楽しく活動を行うための、発想の転換の大事さをご示唆いただきました。
- 強制参加ではない方法
- 「全員」か「ゼロ」かの二択ではない
- 集まった人数や集まったお金でできることをする など
後半部分では、地域と学校の連携協働(地域学校協働活動)も踏まえながら、PTA活動に地域住民の力も取り込む「PTCA」という形の活動方法をご紹介いただきました。
感想交流・情報交換
講演後に、「Zoom」のブレイクアウトルーム機能を使用し、少人数のグループに分かれて、講演内容の感想交流や各団体のPTA活動についての情報交換を20分程度行いました。また、その後全体に戻り、改めて大塚講師への質疑応答を行いました。