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令和3年度 中部地区社会教育委員研究集会
中部管内市町村における社会教育の振興に資するために、中部地区社会教育委員研究集会を実施しています。
本年度は、研究主題を「地域課題に対応した社会教育の振興」とし、事例発表や講演を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑み、発表や講演を収録したDVDを各市町村に配付し、後日、社会教育委員会議毎に視聴する形での実施となりました。
一般の社会教育委員は、資料配付及び後日視聴という形になってしまいましたが、各市町村の代表者及び事務局担当者は収録時にオンラインで参加したことにより、質疑応答も行うことができ、その後の各市町村の研修につなげることもできました。また、講演内容にあった社会教育施設と社会教育委員の関わりについては、参加者や視聴者の反応もよく、新たな知見を得られたようでした。
主催
群馬県社会教育委員連絡協議会 中部地区社会教育委員連絡協議会
日時
(収録日)令和3年9月15日(水曜日) 午後2時30分~4時
場所
(収録会場) 群馬県生涯学習センター 会議室
オンライン会議システム「ZOOM」を活用
内容
1 事例発表
テーマ:「榛東村社会教育委員会議の取組」
発表者:榛東村社会教育委員会議 議長 諸田 康彦
副議長 星野 幸枝
家庭教育支援リーフレットの作成に関する発表がありました。
2 講演
演題:「これからの時代をみすえた公民館等社会教育施設のあり方」
講師:日本体育大学スポーツマネジメント学部 教授 上田 幸夫 氏
(日本公民館学会 会長)
これからの時代における社会教育施設の在り方と、そこに社会教育委員がどのように関わるべきかについての話がありました。