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平成30年度学校支援センター推進研修会

更新日:2018年8月27日 印刷ページ表示

1 趣旨

 学校支援センターにおいて、ボランティア活動を調整するコーディネーター等の養成や資質向上及び学校支援ボランティア活動の一層の充実と事業の推進を図るための研修を実施し、学校支援センターの活性化を図る。

2 期日

 平成30年5月23日(水曜日)

3 場所

 東吾妻町岩島公民館(麻の里会館)

4 日程

  • 14時00分 開会行事
  • 14時10分 講演『学校支援センターの推進と地域学校協働活動について』
  • 15時30分 班別協議
  • 16時20分 全体協議・講評
  • 16時30分 閉会

5 実施報告

(1)講義

学校支援センターの推進と地域学校協働活動について

講師:群馬県教育委員会 生涯学習課 主監 都丸 一郎

 国では、少子高齢化やグローバル化、情報化の中で子どもを取り巻く環境が大きく変化し、学校の抱える課題が複雑化、多様化していることや地域における教育力の低下や家庭の孤立化といった問題に対し、社会総掛かりによる教育を実現しようとしております。これまでの地域が学校や子どもたちを支援するという一方向の関係から地域と学校がパートナーシップに基づき双方向の関係になり、連携・協働していこうということで「地域学校協働活動」を推進していこうとするものです。
 都丸氏からは、今までに勤務された学校において地域から支援していただいた活動や地域と一緒に取り組んだ活動などを紹介いただくとともに、群馬県内の学校支援センターの現状やこれまでよりもより一層双方向を意識した活動についてご説明いただきました。
 群馬県では学校支援センターに取り組んで10年以上経過し、学校と地域をつなぐ仕組みが定着しています。この学校支援センターで培われた仕組みや機能、何より地域との関係を基盤にして、これからの「地域学校協働活動」を進めていきましょうというお話でした。

都丸氏の講演の様子写真
都丸氏の講演の様子

(2)班別協議

 町村事務局、保護者・地域関係者、学校の3つの班に分かれて協議を進めました。

町村事務局班の協議の様子写真
町村事務局班の協議の様子

保護者・地域関係者班の協議の様子写真
保護者・地域関係者班の協議の様子

学校班の協議の様子写真
学校班の協議の様子

(3)参加者の声

  • 今後の動向を見据えながら、社会に開かれた教育課程の編成と学校・地域間の協働関係の構築を進めていきたい。
  • 学校とPTAとの会議はあるが、学校と行政の思いを共有する場はあまりないので実現したい。
  • 学校・地域がここまで子どもたちのことを考えて色々話し合い、考え、よりよい教育、子育てをしていこうと思っているのを知らなかった。今まで思いもしなかった地域との連携を考えさせられた。
  • ボランティア団体はたくさんあって、個々に活動は活発なので、コーディネートしてくれる人がいれば、すぐに形になると思う。
  • 地域の人材は高齢化で確保が困難で子どもや学校のニーズに応えられない場面が多く出ると思う。多くの方と膝をつき合わせ時間をかけ、議論を深めたいと思った。

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