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平成29年度ぐんま県民カレッジ オープンキャンパス

更新日:2017年12月28日 印刷ページ表示

1 趣旨

大学等高等教育機関の少ない市町村で、県民のニーズに応えるために、県内の大学等教育機関の連携・協力によるぐんま県民カレッジ「オープンキャンパス」大学等出前講座を開催する。吾妻地域の魅力や地域資源を掘り起こし、その利活用についの工夫や方法を学ぶ講座を実施する。

2 主催

群馬県教育委員会

3 実施機関

吾妻教育事務所

4 講座名

「あがつまの魅力と利活用を考える講座2」

5 対象者

県民一般

6 定員

30名(先着順)

7 会場

吾妻振興局 中之条合同庁舎 会議室

8 日時・講師

第1回 平成29年10月18日(土曜日)午後1時半~3時半
第2回 平成29年11月11日(土曜日)午後1時半~3時半
第3回 平成29年11月18日(土曜日)午後1時半~3時半

群馬県立女子大学文学部 美学美術史学科 デザイン 教授  高橋 綾 氏

9 学習課題

吾妻地域における地域振興・地域活性化について考える。

10 問い合わせ・申込

連絡先

吾妻教育事務所 生涯学習係
ぐんま県民カレッジ「オープンキャンパス」係
電話 0279-75-3370
Fax 0279-75-7426

11 実施報告

1日目
なかのじょう山里テーマパーク、嬬恋高等学校商業部の2団体に、地域活性化に向けた取組事例を発表していただきました。

 なかのじょう山里テーマパークは、町全体をテーマパークとして捉えて中之条町にもともとある<きらきらしたもの>をつなぎ合わせて参加体験型の交流体験を企画しようという構想のもとに活動しています。特徴は、地域資源の活用、地域との連携、情報発信の充実、そして、内側からの活性化です。内側からの活性化とは、活動を通して仲間をつくり、生きがいの発見をするということです。

 嬬恋高等学校商業部は、高校生が商業を学んだ事をきっかけに、嬬恋村の財政状態を知りたいと考えたことがきっかけで活動を始めました。調べてみると、早期健全化団体に転落していたこと、その後わずか2年で早期健全化団体から脱却していたことが分かりました。そして、財政という面で活性化を支援できないかと考え、地域おこし協力隊員と共に、嬬恋村の観光PR動画の制作に取り組みました。

以上のような事例発表をいただいたあと、「あがつまの理想の姿」を出し合いました。

中之条町の写真1
なかのじょう山里テーマパークの事例発表の様子

中之条町の写真2
なかのじょう山里テーマパークの事例発表の様子

嬬恋高校の写真1
嬬恋高校商業部の事例発表の様子

嬬恋高校の写真2
嬬恋高校商業部の事例発表の様子

嬬恋高校の写真3
嬬恋高校商業部の事例発表の様子

2日目
県立女子大学文学部美学美術史学科デザイン教授の高橋綾先生にゼミの実践をお話しいただきました。
大きくは3種類の事例をご紹介いただきました。一つ目は病院とのコラボ、二つ目は企業とのコラボ、三つ目は街とのコラボです。
学生の柔軟な発想は、企業側の常識とされていたことを打ち破る斬新なデザインを生み出すこともあるようです。

3日目
参加者より出された「あがつまの理想の姿」をクロス法によって整理し、まとめました。今回はお住まいの町村や年代など入り交じってのグループで話し合いましたが、同類のグループで話し合っても興味深いまとめになるのではないかと思いました。

本年度も10代の高校生から80代の幅広い年代の方に参加いただき、あがつまの魅力を再確認し、理想の姿を共有することができました。そして、地域活性化に向けた道筋をデザインする、地域の魅力を活かす方法や取組をデザインすることについて学び、考えや意見を交換できた講座となりました。

高橋綾氏の写真1
高橋綾氏による講義の様子

高橋綾氏の写真2
ワークショップの様子

高橋綾氏の写真3
高橋綾氏による説明の様子

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