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教育あがつまHOTNEWS第42号

更新日:2015年11月11日 印刷ページ表示

吾妻管内における特別支援教育エリアサポート事業について(草津町立草津小学校の取組)

ケース会議の様子写真
ケース会議の様子

 特別支援教育の充実が各校で進められている中、管内では今年度、草津町立草津小学校が群馬県教育委員会から1年間のエリアサポートモデル校の指定を受け、指導・支援の研究に取り組んでいます。

草津町立草津小学校(平成27年度エリアサポートモデル校)の取組

 県立吾妻特別支援学校の専門アドバイザー(1名)と、県教育委員会特別支援教育室指導主事(1名)による専任サポートを受け、特別支援教育の充実を図っています。これまでの主な取組や今後の計画等について、指定研究内容となる「5つの項目」にそって、以下に紹介します。 なお、詳しい内容については、直接学校にお問い合わせください。

1.学校サポート

  • 通常学級における「気になる児童」の対応や「分かり易さ」の指導に関する研究を実施。

2.全ての教員対象研修

  • 専門アドバイザー、県教委特別支援教育室指導主事による講話や、教職員向けの講演会を実施。

3.専門性向上研修

  • ケース会議の持ち方について研修を行い、実際に個別の事象の分析や具体的な対応を検証。

4.障害理解教育

  • 授業実践や講話等を通して児童の障害者理解を図る。各学年の実態に応じて展開を工夫する。

5.保護者向け研修会等

  • 各学年の親子行事を活用した「子育て講話」や、地域に向けた「子育て講演会」の開催。
  • 特性等の違いやその対応の違い等を「サポート通信」で紹介し、保護者・地域の理解を図る。

 12月1日(火曜日)には、大阪大学大学院の和久田学教授を草津小学校にお迎えして、「子どもを科学的にとらえた新しい生徒指導」という内容の講演会を行います。特別支援学級のみならず、通常学級の指導においても参考になりますので、たくさんの先生方のご参加をお願いいたします。 詳しい内容、当日の参加手続きにつきましては、各学校に送信された案内を参考にして下さい。先生方向けの講演会は3時30分からの開始予定です。

英語教育強化地域拠点事業について

 吾妻管内では、嬬恋村が英語教育強化地域拠点事業の指定を受け、本年度2年目を迎えます。11月25日(水曜日)には、嬬恋村立東部小学校にて、拠点地域公開授業研究会が開催されます。第4学年の外国語活動、第5学年の外国語活動(教科型)の授業が公開されます。他町村におかれましては、英語教育の先進地域としての取組をご覧いただき、参考にしていただきたいと思います。
 英語教育については、今後大きな動きがあります。その情報については、事務所でも入り次第発信に努めますが各学校でも注視していただきたいと思います。特に小学校では、これまでの取組を振り返り、各担任が積極的にかかわる授業の推進をお願いします。中学校では、小学校で4年間外国語活動に触れてきた児童が入学する事を想定し、英語による指示や説明(クラスルームイングリッシュ)や、言語活動の充実をお願いします。
 また、各町村、または各中学校区ごとに定期的な情報交換や授業参観等を検討し、積極的に準備を進めていただきたいと思います。

新採用の半年を振り返って

「子どもたちの笑顔に励まされ、共に成長へ」【中之条幼稚園:齊藤 知香 教諭】

 異動前は、保育士としての経験があり、その経験を踏まえ幼稚園での保育に生かしていきたいと思っていました。しかし、自分の思い描いていた現実とは違うことも多く、悩んだり焦りを感じたりすることがあります。そんな中、一番の励みとなるのは、元気に登園する子どもたちの笑顔や目の前で感じる成長の姿です。笑ったり泣いたり、全身でぶつかってきてくれる子どもたち。大きな影響を与える教師の存在感、責任の大きさを胸に、私自身も子どもの思いを受け止め、共に成長していきたいと思います。

「新採用になりました」【沢田幼稚園:町田 恵美子 教諭】

 今年度、保育園から異動となり、4歳児の担任として幼稚園生活が始まりました。新規採用教員研修や計画訪問など初めて経験することが多く、周りの先生方にいろいろ教えていただいたり、子どもにパワーをもらったりしながら無我夢中で毎日を過ごしてきました。 研修で学んだことを生かし、笑顔を忘れないようにしながら、子どもたち一人一人に寄り添える教師になれるように頑張りたいと思います。

「半年を振り返って」【中央幼稚園:熊川 絵美 教諭】

 今から4年前、補助教諭として中央幼稚園で幼児教育の現場に久しぶりに復帰しました。毎日元気な子どもに囲まれながら過ごせることが本当に楽しく、また先生方の子どもたちのことを第一に考える指導にたくさんのことを学ばせてもらい、こんな環境の中でこれからもずっとやっていけたらと思うようになりました。4月から年少組の担任となり、毎日その責任感に戸惑い、自分の保育に反省することばかりですが、周りの先生方や様々な人たちに支えられ、子どもたちのことを一番に考え、頑張っていけたらと思います。

「初任の半年を振り返って」【原町小学校:櫻井 慎吾 教諭】

 期待と不安の中からスタートした4月から早くも半年が経ちました。3年生の担任をさせていただき、先輩の先生方の助けをいただきながら運動会など多くの行事を乗り越えることができました。半年前まで大学生だった自分にとって、現場での経験は全てが初めてのことで悩んだ日々もありましたが、子どもたちの成長を実感する中で、教師としてのやりがいも発見することができるようになってきました。これからも、子どもたちと共に成長していけたらと考えています。

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