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平成27年度吾妻人権フェスタ

更新日:2015年11月16日 印刷ページ表示

1 趣旨

 社会教育指導者を対象に、人権問題に関する理解と認識を深めるとともに、人権教育に必要な技能と資質の向上に努め、様々な人権問題の解決や豊かな人権感覚を育成するための具体的な方策について研究協議し、指導者としての資質の向上を図る。

2 主催・共催・後援

(主催) 群馬県教育委員会(吾妻教育事務所)・前橋地方法務局中之条支局・中之条人権擁護委員協議会
(共催) 中之条町教育委員会
(後援) 吾妻郡社会教育振興会・吾妻小中学校PTA連合会・吾妻郡社会教育担当社会

3 対象者

郡内小中学校・幼稚園・特別支援学校PTA、各町村人権教育推進委員、各町村社会教育担当者、その他

4 会場

中之条町ツインプラザ交流ホール

5 日時

期日:平成27年12月13日(日曜日)
時間:午後1時20分~午後4時30分

6 内容

(1)人権講演会

テーマ:「高齢者をとりまく問題」~人権の視点から考える~
講師:県立障害者リハビリテーションセンター 山田 宏 氏

(2)第35回全国中学生人権作文コンテスト吾妻地区大会表彰式

表彰式:吾妻郡内中学生の優秀賞受賞者
作文朗読:中学生による朗読

7 問い合わせ・申込

この事業は、群馬県民カレッジ登録講座になります。
入場無料ですので、当日直接会場にお越しください。
受講手帳をお持ちの方は受付までお申し付けください。

8 実施報告

(1)人権講演会

演題:「高齢者をとりまく問題」~人権の視点から考える~
講師:県立障害者リハビリテーションセンター 山田 宏 氏

 最近のニュースなどでも、介護される高齢者の人権が脅かされている話題が取りざたされている。認知症への理解不足からくる対応の問題や高齢者に対する虐待が問題になっている。高齢者の権利を擁護する制度等もできてきているが、問題解決には至っていない。重要なのは、これらハード面の整備と平行して、地域に暮らす人々が高齢者を社会のコミュニティーから孤立させない仕組みを作っていかなければならないということだ。その重要な3つの仕組みとは、「公助」「共助」「互助」である。
 長年にわたり、障害者や高齢者に関わる現場のスタッフとして、また所長としてご活躍なさっている山田氏から聞く事例には、驚かされるものもありました。超高齢化社会を迎える中で、決して他人事ではない問題であり、正しく理解し適切な行動に結びつけなければならないと強く感じた講演会でした。

講演会の様子(山田  宏 氏)の写真
講演会の様子(山田 宏 氏)

(2)第35回全国中学生人権作文コンテスト吾妻地区大会表彰式

 全国中学生人権作文コンテスト群馬県大会で奨励賞を受賞した1名の表彰、同吾妻地区大会の優秀賞受賞者28名の表彰が行われました。その後、代表3名による作文の朗読が行われました。

生徒朗読 六合中学校 山口達也さんの写真
生徒朗読 六合中学校 山口達也さん

生徒朗読 長野原東中学校 佐藤美天さんの写真
生徒朗読 長野原東中学校 佐藤美天さん

生徒朗読 長野原西中学校 池上春香さんの写真
生徒朗読 長野原西中学校 池上春香さん

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