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光ビーコンによる交通情報の提供

更新日:2022年8月1日 印刷ページ表示

光ビーコンで交通情報を提供しています。

群馬県警察では、平成11年7月1日より一般道路に設置した光ビーコンから、VICS対応の車載機(カーナビ等)へ交通情報の提供を実施しています。交通情報提供システム(AMIS)の一つとして、従来からの交通情報提供手段である交通情報板、交通情報ラジオ(1620KHz)等に加えて光ビーコンからの情報提供を行うものです。

「交通情報提供システム(AMIS)」とは?

ドライバー等に対して、渋滞、事故、規制、工事、目的地までの旅行時間等の交通情報を光ビーコン、情報板等様々なメディアを通してリアルタイムに提供することにより、ドライバーの選択の幅を広げ、交通流の自立的な分散、交通渋滞の解消、運転者の心理状態の改善(イライラ防止)等を図ります。AMISは、Advanced Mobile Information Systemsの頭文字取ったもので、最後はSystemsと複数形になっています。

「光ビーコン」とは?

  • 光(目には見えない近赤外線)を用いて車載機との双方向通信を行うものです。車両の存在を感知する車両感知器としての機能も持っています。
  • 光ビーコンの下を車両が通過すると、最新の交通情報が車載機に送信されます。情報は警察本部交通管制センターで5分ごとに更新しています。
  • 通常、交差点の出口側の各車線ごとに設置しています。

光ビーコンはどこにあるの?

光ビーコンは主として主要幹線道路に設置しています。

前橋エリア
(設置箇所:29 運用開始:平成11年7月1日)

前橋エリア(設置箇所:29 運用開始:平成11年7月1日)の画像

主な路線 備考
国道17号線 高崎市中尾町~渋川市中村
国道50号線 前橋市三河町~前橋市東大室町
前橋市道北部環状線 前橋市国領町~前橋市天川大島町
前橋市道南部環状線 前橋市天川大島町~前橋市総社町

平成14年9月1日運用開始

主な路線 備考
国道17号線 伊勢崎市波志江町
国道50号線 前橋市二之宮町
前橋大間々桐生線 前橋市西片貝町~前橋市上泉町

平成16年4月1日 運用開始

主な路線

備考

前橋長瀞線

前橋市石倉町

高崎エリア
(設置箇所:44 運用開始:平成12年4月1日)

高崎エリア(設置箇所:44 運用開始:平成12年4月1日)の画像

主な路線 備考
国道17号線 高崎市緑町~多野郡新町
国道18号線 高崎市上豊岡町~碓氷郡松井田町
高崎市道環状線 高崎市下之城町~緑町~上豊岡町
高崎駒形線 高崎市住吉町~上大類町~京目町~前橋市公田町
前橋長瀞線 高崎市京目町~上滝町
藤岡市森~上大塚
国道254号線 富岡市~藤岡市上大塚

平成16年4月1日 運用開始

主な路線

備考

国道406号線

高崎市下豊岡町~群馬郡倉渕村

国道354号線

高崎市江木町~柴崎町

高崎伊勢崎線

佐波郡玉村町

藤岡大胡線

佐波郡玉村町

前橋高崎線

高崎市和田多中町

富岡・藤岡エリア
(運用開始:平成15年4月1日)

富岡・藤岡エリア(運用開始:平成15年4月1日)の画像

主な路線 備考
国道17号線 高崎市宮原町~多野郡新町
国道254号線 藤岡市小林~甘楽郡下仁田町
前橋長瀞線 藤岡市上栗須~藤岡市篠塚
藤岡本庄線 藤岡市中栗須
高崎万場秩父線 高崎市寺尾町
藤岡市道 藤岡市下戸塚
富岡市道 富岡市下高瀬

伊勢崎・太田・桐生・館林エリア
(設置箇所:44 運用開始:平成13年4月1日)

伊勢崎・太田・桐生・館林エリア(設置箇所:44 運用開始:平成13年4月1日)の画像

主な路線 備考
国道50号線 佐波郡赤堀町~太田市植木野町
国道354号線 太田市高林東町~館林市赤生田町
国道407号線 太田市東本町~古戸町
国道122号 太田市石原町~館林市青柳町
前橋館林線 伊勢崎市宮子町~太田市龍舞町

平成15年4月1日 運用開始

主な路線 備考
国道50号線 佐波郡赤堀町~太田市丸山町
桐生伊勢崎線 新田郡笠懸町~新田郡薮塚本町

平成16年4月1日 運用開始

主な路線 備考
国道354号線 伊勢崎市柴町~太田市牛沢町
高崎伊勢崎線 伊勢崎市田中町
伊勢崎深谷線 佐波郡境町
大田大泉線 太田市内ヶ島町
市道 太田市飯塚町

沼田・渋川エリア
(設置箇所:5 運用開始:平成13年4月1日)

沼田・渋川エリア(設置箇所:5 運用開始:平成13年4月1日)の画像

主な路線 備考
国道17号線 沼田市薄根町~渋川市中村
国道120号線 沼田市上原町地内

車載機は何を買えばいいの?

  • 「光ビーコン」からの情報を受信するためには、「カーナビ本体」の他に「ビーコン対応VICSユニット」が必要となります。
  • VICSユニットとは、VICS対応の交通情報を受信する装置です。
購入機器 利用可能媒体
カーナビ本体 FM多重対応
VICSユニット
ビーコン対応
VICSユニット
VICS受信不可
FM多重放送 ※1
光ビーコン・電波ビーコン
VICSフル対応 ※2

※1 最近では、FM多重対応VICSユニットは、カーナビ本体に内蔵される傾向にあります。
※2 最初から両VICSユニットの機能を内蔵したVICSフル対応のカーナビもあります。

車載機ではどんな表示になるの?

以下の3種類の表示形式があります。例えば地図表示型では、カーナビの地図 上に渋滞状況表示、車線規制、通行止めマークなどが重ね書きされます。

表示型式 備考
文字表示型 (レベル1) 文字により道路交通情報を表示
簡易図形表示型(レベル2) 簡易図形により道路交通情報を表示
簡易図形表示型(レベル2)の画像
地図表示型 (レベル3) 地図上に道路交通情報を表示
地図表示型(レベル3)の画像

「VICS」とは?

  • 道路交通情報通信システムのことで、Vehicle Information and Communication Systemの頭文字を取ったものです。
  • VICSは、警察庁、総務省及び国土交通省が連携して推進している事業です。
  • 都道府県警察及び道路管理者が収集した交通情報が、(財)道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)で編集・処理されて、光ビーコン、電波ビーコン、FM多重放送の3つのメディアを通して、VICS対応の車載機に提供されます。
  • 交通管理者である警察による交通情報提供において、VICSはAMISの一つとなります。
  • 群馬県警察本部では、平成11年7月1日よりVICSセンターへ情報提供を実施しています。
  • 群馬県下での、FM多重放送による情報提供は、平成11年12月21日より実施されています。

「VICS」とは?の画像

光ビーコン
  • 光(近赤外線)を媒体として利用
  • 一般道路に設置、都道府県警察が設置
  • 一般道と高速道路の情報を提供(設置された場所に必要な情報を詳細に提供)
電波ビーコン
  • 電波(準マイクロ波)を媒体として利用
  • 主に高速道路に設置、道路管理者が設置
  • 高速道路(一部の一般道路を含む)の情報を提供(設置された場所に必要な情報を詳細に提供)
FM多重放送
  • 電波(FM放送波)を媒体として利用
  • VICSセンターがNHKのFM多重放送の設備を使って放送

関連リンク