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群馬県スポーツ推進審議会(平成29年度第2回)開催結果について
1 日時
平成30年2月2日(金曜日)15時00分~15時45分
2 場所
群馬県庁29階 第一特別会議室
3 出席者
委員(15名中11名出席)
井上 李沙 公募委員
大谷 武夫 群馬県スポーツ推進委員協議会会長
大矢 光利 群馬県市町村教育委員会連絡協議会会長
鬼澤 陽子 群馬大学教育学部准教授
小野里 真弓 上武大学ビジネス情報学部准教授
後藤 章 群馬県小学校体育研究会会長
設楽 政江 群馬県スポーツ推進委員協議会女性委員会委員長
高橋 伸次 高崎経済大学地域政策学部教授
武 育子 群馬県レクリエーション協会指導委員会委員長
松本 富子 群馬県女子体育連盟会長
渡辺 幸男 (公財)群馬県スポーツ協会会長
4 事務局
職員9名
5 配付資料
- 次第
- 「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画」に係る競技別拠点スポーツ施設の追加について
- 「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画」に係る競技別拠点スポーツ施設への追加選定基準について
- 競技別拠点スポーツ施設の追加に伴う施設一覧の更新について
- 「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画」
6 協議事項
「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画」に係る競技別拠点スポーツ施設の追加について
事務局説明
上記協議事項について、配付資料により事務局から説明を行った。ソフトボール競技の競技別拠点スポーツ施設として、高崎市浜川運動公園ソフトボール場(仮称)を新たに追加することが妥当かどうか、諮った。
委員からの主な意見・発言等
○委員発言
ソフトボール場2面を追加するのか。
●事務局
今回は、2面を整備する計画であるが、将来的には、もう2面整備される予定である。
○委員発言
もう2面を整備する計画が出れば、また競技別拠点スポーツ施設に追加するのか。
●事務局
競技別拠点スポーツ施設としてはあくまでも1施設として追加するということである。
○委員発言
4面無いと全国大会の運営が難しく、小学生から高齢者など、色々なカテゴリーの大会を開催するには、やはり4面必要である。競技会場が分かれてしまうと、練習会場や駐車場等の付帯設備に係る問題が生じる。
7 協議結果
ソフトボール競技の競技別拠点スポーツ施設として、高崎市浜川運動公園ソフトボール場(仮称)を新たに追加することが妥当との意見を聴取した。
8 その他(質疑応答)
○委員発言
今後どのように施設整備を行っていくのか。
●事務局
10年後の国体に向け、来年度、競技別拠点スポーツ施設をベースに会場地選定に取り組む予定である。県有施設については、国体の施設基準に合致するよう、計画的に整備したいと考えている。
○委員発言
群馬県には、観光資源が多くある。スポーツに関して言えば、各種目色々なカテゴリーの大会があるので、施設を整備すれば人を呼び込むことが期待できる。
また、スポーツ資源として、嬬恋村のスケート、富岡市のハンドボール、ニューイヤー駅伝、上武大学の駅伝等があり、その資源を活用しながら、もっとPRしていくべき である。
○委員発言
障害者スポーツに特化した施設はあるのか。
●事務局
10年後、国体と併せて全国障害者スポーツ大会が同時に開催される予定である。障害者スポーツに特化した施設としては、伊勢崎市に「ふれあいスポーツプラザ」がある。陸上競技場や体育館、屋内プール、アーチェリー場等の施設がある。今年度、障害者スポーツの拠点として更なる充実を図るため、陸上競技場のトラックやアーチェリー場の改修を行っている。
○委員発言
基本計画の7ページ、県有スポーツ施設のバリアフリー化等の状況について、平成25年度以降の数値の推移がわかるか。
●事務局
毎年、バリアフリー化を進めているところである。今年度については、伊香保リンクの玄関の段差を無くしたり、スロープを付ける等の工事をを行った。
直近の数値として、「人にやさしい福祉のまちづくり条例」における主な項目として、「利用者出入口の幅」が84.6%、「通路の幅」が68.1%、車椅子使用者の駐車場台数」が55.6%、「エレベータ設置」が40%で変わらず、「転落防止等の点状ブロック敷設」が40.0%などとなっている。数値は上がっており、着実にバリアフリー化は進んでいる。
○委員発言
バリアフリー化が進んでいることを、県民に対しアピールしたらよい。利用者も期待してくれるだろう。
●事務局
市町村有の施設については、国体の施設基準に合致させるための整備に対し、補助を行っているところだが、バリアフリー化の工事についても補助の対象としている。