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広域通信制高校への進学状況(令和8年5月末現在)
多様な学び方として、広域通信制高校(3以上の都道府県から生徒募集する通信制高校)への関心が高まっています。
県内の子どもたちの広域通信制高校(実施校)への進学の実態を把握するため、県内にサテライト施設(通信教育連携協力施設)を置く実施校を中心に、実施校の分校、サポート施設(通称「サポート校」)の協力を得て、調査を実施しました。
サテライト施設とは
広域通信制高校は、地理的・時間的制約を超えて展開できる通信教育の特性を踏まえ、実施校のほかに、
- 分校(添削指導・面接指導・試験を行う専用施設、○○(マルマル)キャンパスや○○(マルマル)学習センター等の名称)
- 協力校(実施校が行う面接指導・試験等に協力する他の高等学校)
- 技能教育施設(当該施設で受けた学習を実施校の教科の一部の履修とみなせる施設)
- 他の学校施設(面接指導・試験を実施するために借用する学校等の施設)
- サポート施設(実施校に在籍する生徒に対して学習面や生活面での支援等を行うものとして実施校・設置者が提携を認める施設)
等の活動拠点を広域に設けています。こうした実施校以外に展開される施設を「サテライト施設」と総称しています。
出典:文部科学省ホームページ
調査協力校(令和8年度)
- クラーク記念国際高等学校(前橋キャンパス)
- 第一学院高等学校(高崎キャンパス)
- おおぞら高等学校(高崎キャンパス)
- わせがくPURE高等学校(太田・前橋・桐生キャンパス)
- NHK学園高等学校(協力校 昌賢学園)
- 鹿島学園高等学校(館林・伊勢崎・ぐんま・高崎・北高崎・前橋)
- トライ式高等学院(高崎キャンパス)
- ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校(高崎学習センター)
- 飛鳥未来きずな高等学校(高崎・大宮キャンパス)
- ルネサンス高校(茨城県大子町本校)
- N高等学校(沖縄県うるま市伊計本校)
- S高等学校(茨城県つくば市本校)
- R高等学校(群馬県桐生市本校)
- 成美学園高等学校(伊勢崎校、前橋校、館林校、足利校、熊谷校)
- アットマーク国際高校渋川学習センター
- Prima国際高等学院(前橋校)
- 日本航空高等学校(宮入学院前橋、WAM高等学院)
- さくら国際高等学校(前橋キャンパス、本庄キャンパス、東京学習センター他)
- 地球環境高等学校(長野県佐久本校)
- 代々木高等学校(三重県志摩市)
- 本庄第一高等学校(本庄市)
- ID学園高校(KATEKYO学院前橋駅前校)
- ワオ高等学校(個別指導Axis 高崎校)
調査結果
| 年度 | 新入学 | 転入学 | 編入学 | 合計 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人数 | 構成比 | 人数 | 構成比 | 人数 | 構成比 | 人数 | |
| 令和8年度(5月末時点) | 849人 | 77.0% | 215人 | 19.5% | 38人 | 3.4% | 1,102人 |
| 令和7年度 | 845人 | 58.2% | 533人 | 36.7% | 75人 | 5.2% | 1,453人 |
| 令和6年度 | 783人 | 59.2% | 481人 | 36.4% | 58人 | 4.4% | 1,322人 |
| 令和5年度 | 626人 | 50.4% | 557人 | 44.8% | 60人 | 4.8% | 1,243人 |
(補足1) 入学に関する用語の説明は、以下のとおりです。
- 新入学 中学卒業後、他の高校に属することなく、4月(または10月)から入学すること。
- 転入学 今いる高校から、次の高校に転入すること。(いわゆる転校)
- 編入学 一度高校を中退してから、再度高校に入学すること。
(補足2) 各年度の数値は、各学校からの報告等により、修正となることがあります。
入学者数推移(グラフ)



(注)随時、転学を受け入れている高校が多いので、令和8年度は今後増加が見込まれる。

広域通信制高校の特徴
- 入学できる都道府県が3カ所以上。
- レポート(添削指導)だけでなく、スクーリング(面接指導)が必要なので、外部の協力校や学習センターと連携して学習の環境を整えているところがある。
- 普段はサポート校に通い、スクーリングの時だけ本校に通うタイプもある。
- 生徒のペースに合わせた通学も可能【全日制(週5日)、週2~3日、週1日コースなど】
- 学校の所在地以外にもスクーリングを行える施設を持ったり、まとめて通学できるように宿泊施設を用意したり、ネットを活用して授業を行ったりしている。
- 専用タブレット、DVD、インターネットによる受講が可能な学校もある。
結果の分析
1 入学者合計
令和7年度の入学者合計(年度実績)は1,453人で過去最高を更新した。
令和8年度の入学者合計(5月末時点)は、1,102人となっている。
広域通信制高校に進学を希望する生徒は、年々に増加している。
2 新入学
令和8年度の新入学者数は849人。2年連続で800人越えとなった。
中学卒業後の進路として、通信制高校を選択する生徒が年々増えている。
3 転入学
令和7年度の転入学者数(年度実績)は533人(令和6年度481人)であった。
引き続き、高校入学後の主な進路変更先となっている。
広域通信制高校は年度途中で転入学を受け入れているため、今年度も増加が見込まれる。
4 編入学
高校中退後、学び直しを希望する者の主な進学先となっている。







