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広域通信制高校への進学状況について(県内在住者)

更新日:2022年6月9日 印刷ページ表示

群馬県子ども・若者協議会では、県内にサテライト施設を置く広域通信制高校を中心に対象校を選択し、入学者数の動向を把握するため、調査を行いました。その結果については下記のとおりです。

調査協力校

  • クラーク記念国際高等学校(前橋・桐生キャンパス)
  • 第一学院高等学校(高崎キャンパス)
  • おおぞら高等学校(高崎キャンパス)
  • わせがく高等学校(太田・前橋・桐生キャンパス)
  • 鹿島学園高等学校(館林・伊勢崎・ぐんま・高崎・北高崎・前橋)
  • トライ式高等学院(高崎キャンパス)
  • ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校(高崎学習センター)令和4年度から
  • ヒューマンキャンパス高等学校(高崎学習センター)令和3年度まで
  • 飛鳥未来きずな高等学校(高崎・大宮キャンパス)
  • ルネサンス高校(茨城県大子町本校)
  • N高等学校(沖縄県うるま市伊計本校)、S高等学校(茨城県つくば市本校)
  • NHK学園高等学校(協力校 昌賢学園)
  • 成美学園(伊勢崎校・前橋校、館林校)
  • 明蓬館高校SNEC前橋(ミッドランド国際高等学院)/アットマーク国際高校群馬学習センター
  • さくら国際高等学校(富岡・高崎・東京学習センター他)
  • 地球環境高等学校(長野県佐久本校)

調査結果

調査結果一覧
  新入学 転入学 編入学 合計
人数 構成比 人数 構成比 人数 構成比 人数
令和4年度
(5月末時点)
525人 67.4% 223人 28.6% 31人 4.0% 779人
令和3年度 426人 47.7% 410人 45.9% 57人 6.4% 893人
令和2年度 298人 41.3% 386人 53.5% 37人 5.1% 721人
令和元年度 273人 38.9% 377人 53.3% 54人 7.8% 704人
平成30年度 244人 41.7% 303人 51.8% 38人 6.5% 585人
平成29年度 217人 46.7% 206人 44.3% 42人 9.0% 465人

*新入学 中学卒業後、他の高校に属することなく、4月(または10月)から入学すること。
 転入学 今いる高校から、次の高校に転入すること。(いわゆる転校)
 編入学 一度高校を中退してから、再度高校に入学すること。

広域通信制高校への進学状況 棒グラフ画像

広域通信制高校への進学状況 折れ線グラフ画像(新入学)

広域通信制高校への進学状況 折れ線グラフ画像(転入学)

広域通信制高校への進学状況 折れ線グラフ画像(編入学)

広域通信制高校の特徴

  • 広域通信制高校とは、入学できる都道府県が3カ所以上
  • 通信制高校はレポート(添削指導)だけでなく、スクーリング(面接指導)が必要なので、広域通信制高校の中には、外部の協力校や学習センターと連携して学習の環境を整えている。
  • 普段はサポート校に通い、スクーリングの時だけ本校に通うタイプもある。
  • 生徒のペースに合わせた通学も可能【全日制(週5日)、週2~3日、週1日コースなど】
  • 学校の所在地以外にもスクーリングを行える施設を持ったり、まとめて通学できるように宿泊施設を用意したり、ネットを活用して授業を行ったりしている。
  • 授業について、専用タブレット、DVD、インターネットによる受講が可能(学校による)

結果の分析

1 入学者合計

 令和3年度893人、前年度に比べて20%増になった。
 今年度は5月末で779人、すでに令和2年度の年間実績を上回っている。

2 新入学

 令和3年度実績は426人、4年度は100人増、525人となった。
 中卒後の進学先として入学者が年々増加してきている。

3 転入学

 令和3年度410名(前年度386名)、初めて400人超となった。
 令和3年度入学者の45%超、高校進学後の進路変更先となっている。

4 編入学

 令和3年度57名(前年度37名)で入学者全体の割合は減少傾向が見られる。