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群馬県立妙義青少年自然の家の施設・設備の利活用方法に関するサウンディング型市場調査の結果概要について
更新日:2021年11月5日
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1 調査実施の経緯
昭和46年に開所した妙義青少年自然の家は、利用者の減少や施設の老朽化などの課題があり、令和3年3月「県有施設のあり方見直し委員会」最終報告において、令和3年度末における県有施設としての廃止が示されています。
上記最終報告の見直しの方向性に基づき、廃止後の施設の利活用について、民間事業者等から広く意見や提案を求めることを目的として、本調査を実施しました。
※サウンディング型市場調査とは
事業検討の段階で、活用に向けたアイデアや事業者・市場の動向を調査するとともに、事業の実現性や継続性、民間参入の条件の把握等を行うものです。
今回のサウンディング型市場調査の結果は、あくまでも、個別対話(サウンディング)時点での想定によるものであり、事業実施を約束するものではありません。
2 実施期間
(1)実施要領の公表
令和3年7月8日(木曜日)
(2)事前説明会
令和3年8月10日(火曜日)
(3)個別対話(サウンディング)
令和3年9月6日(月曜日)、9月8日(水曜日)
3 個別対話参加者
3者
4 対話結果の概要
(1)施設・設備の利活用方法
- 「アーティストインレジデンス」としての活用
- 「親子チャレンジ学校」と「妙義地域の活性化」をプラスした形での活用
- 「オルタナティブスクール」としての活用
- 国内の地域留学の拠点としての活用
(2)売却の可能性について
- 売却は可能と考える。
- 売却金額や現状の施設の状況等を詳しく検討する必要はある。
- 出資・協力いただける企業等のパートナーがあるとよい。
5 今後について
提案いただいたアイデアや意見を参考に、妙義青少年自然の家の施設廃止後の利活用方法等について、引き続き検討を進めます。