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令和5年度第1回中部地区地域と学校の連携・協働推進研修会(学校関係者編)
学校の管理職や地域連携担当教職員及び学校運営協議会委員を主な対象とし、コミュニティ・スクールについての理解を進めるとともに、地域と学校の連携・協働の可能性や必要性について考えていくための研修を行いました。
今年度は、群馬県生涯学習センターに加え、前橋市教育委員会と共催で実施し、行政職員を合わせ109名の参加がありました。
主催(主管)
群馬県教育委員会(中部教育事務所)
共催
- 群馬県生涯学習センター
- 前橋市教育委員会
日時
令和5年8月9日(水曜日)午後1時30分~午後4時20分
会場
群馬県生涯学習センター 多目的ホール(オンラインとの併用)
内容
事例発表 1
テーマ
「地域と連携・協働した人づくり~伊勢崎学府制の取組を通して~」
発表者
伊勢崎市立境小学校 校長 青野 和彦 氏
各中学校区を「学府」として、地域が組織的に学校と連携・協働し、未来を切り拓く人づくりを推進してきた「伊勢崎学府制」の取組について発表していただきました。
事例発表 2
テーマ
「学校運営協議会と地域学校協働センターの連携した取組」
発表者
吉岡町教育委員会学校教育室 室長 大友 武見 氏
町で一つの学校運営協議会における熟議および活動の様子や、事務局を教育委員会生涯学習室に置く地域学校協働センターの取組について発表していただきました。
講演
演題
「地域と学校の連携・協働の可能性・必要性」
講師
栃木県総合教育センター 生涯学習部 部長 井上 昌幸 氏
講演では、コミュニティ・スクールについて、その意義、事前の準備、効果等、さまざまな観点から段階を追って話していただきました。また、栃木県の事例や他の実践例を交えながら説明していただいたことにより、活動の具体的なイメージを持つことができ、今後の活動に直接繋がりうる研修となりました。
講演の様子 1
講演の様子 2