本文
渋川市赤城町南原地区で罠設置検討会を開催
更新日:2023年10月13日
印刷ページ表示
9月21日に、渋川市赤城町南原地区で罠設置検討会を開催し、耕作者と猟友会が共同でシカの出没が多い場所にくくり罠を設置しました。
1 ねらいと背景
渋川市赤城町南原地区では、シカによる食害、土壌消毒マルチの踏み荒らしの被害が年々増加しています。そこで罠設置検討会を開催し、猟友会協力のもとくくり罠の設置を行いました。
2 取り組み成果
9月21日に渋川市赤城町南原地区で罠設置検討会を開催し、耕作者、猟友会、渋川市、鳥獣被害対策支援センター、指導センターの計14名が参加しました。
事前に、渋川市、鳥獣被害対策支援センターと現地巡回を行い、センサーカメラでのシカ出現情報をもとに罠設置に適している場所の検討を行いました。当日の罠設置検討会では猟友会が中心となり、今後の注意点等の説明をしながら、参加者で獣道や電気柵、恒久柵の現地状況を確認し、適切な場所に罠の設置をすることができました。
参加者からは「耕作者と猟友会が意見交換を行う機会は滅多になく、今回お互いの状況を理解でき、とても有意義な話合いができた」と意見がありました。
3 今後の方向
鳥獣害では知る、守る、捕るの総合的な対策を耕作者、猟友会、行政が協力して取り組み、引き続き地域の獣害減少を目指します。
罠設置の様子
意見交換会の様子