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令和5年度 第2回中部地区人権教育指導者研修会

更新日:2023年11月24日 印刷ページ表示

 市町村の社会教育関係者を対象に、人権問題に関する理解と認識を深めるとともに、豊かな人権感覚と人権教育に必要な能力を育成し、指導者としての資質の向上を図ることを目的に標記研修会を開催しました。第2回は「子どもの人権」をテーマとして、参集とオンラインの同時開催で講演会を行いました。

主催

群馬県教育委員会

主管

中部教育事務所

日時

令和5年10月26日(木曜日) 14時~16時

場所

群馬県生涯学習センター多目的ホール及びオンライン

参加者

58名 人権教育推進委員:37名、公民館職員:13名、事務局職員:8名

内容

1 講演

演題「子どもの人権を通して、子どもとの向き合い方を見直す
 -こども基本法元年:子どもの意見表明・参加の権利を軸として-」

講師:子どもの権利条約ネットワーク代表 喜多 明人 氏 (早稲田大学名誉教授)

 豊富な資料を基に、4月から施行となった「こども基本法」や、現在の子どもたちを取り巻く状況について説明いただくとともに、子どもたちが真に自分らしく生きるために、家庭・学校・地域が今できること・考えるべきことを解説いただいた。

 参加者からは、「子どもに余裕が無く、自分自身を見失っている困難な状況であることを理解した。」「子どもの権利を尊重するために、家庭・学校・地域でできることを多面的・多角的に考えていきたい。」「子どもと接する際に、子どもの考えを聞く姿勢を大切にしていきたい。」などの感想が寄せられた。

講演の様子写真1
講演の様子(1)

講演の様子写真2

講演の様子(2)

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