【12月】4地区農業青年クラブ交流会

4年ぶりに若手農業者集結

東部農業事務所　桐生地区農業指導センター

　桐生・みどり地域の農業青年組織「緑生会」が幹事となり、太田、桐生、館林、伊勢崎の4地区農業青年クラブ交流会を4年ぶりに開催しました。各地区の活動報告やバーベキューを通じて農業青年クラブ員同士が交流を深めました。

1　ねらいと背景

　これまで、太田、桐生、館林、伊勢崎の農業青年クラブ員同士の交流・情報交換を行う場として交流会を開催していました。近年はコロナ禍の影響で中止していましたが、今年度は桐生地区の「緑生会」が幹事となり、開催に向けて準備をしてきました。指導センターは、役員主体で交流会が円滑に開催できるよう支援しました。

2　取り組み内容

　11月15日に緑生会会員が経営する「ぶどう園なかざと」で開催し、38名が参加しました。各地区農業青年クラブの会長が活動報告を行った後、ネギ、キュウリ等各地区から提供された食材を食べながらバーベキューをし、クラブ員同士が産地の状況や栽培技術等について情報交換をしました。最初は遠慮が見られましたが、次第に打ち解けて地区の隔たりがなくなり、最終的には終了時間を過ぎても熱心に語り合う姿が見られました。参加者からは「他地区の会員と話せる場は貴重なので、有意義だった」と感想がありました。

3　今後の方向

　今後も若手農業者同士の交流・情報交換が行えるように「緑生会」の活動を支援していきます。

各地区の活動報告の様子

交流会の様子