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令和6年1月30日 実地調査議事概要

更新日:2024年3月26日 印刷ページ表示

1 日時

令和6年1月30日(火曜日)午後2時00分から4時15分

2 場所

群馬県社会福祉総合センター
​群馬県福祉マンパワーセンター​
県立義肢製作所

3 出席委員

新木委員長、眞下委員、松岡委員、茂木委員、大谷委員(福祉マンパワーセンター及び義肢製作所のみ)、島田委員(福祉マンパワーセンターのみ)、上山委員(義肢製作所のみ)

4 議事

(1)群馬県社会福祉総合センター

主な質疑等

【質問】喫茶店のテナントが閉店ということだが、利用が少なかったのか。
【回答】赤字が続き、継続困難となった。現在、跡地は休憩スペースとして活用しているが、今後に向けては利用者アンケートを実施する予定。
【質問】やはり、コーヒーが飲めるような場所があったら人も集まると思う。収支を考えると厳しいかもしれないが、例えば就労継続支援B型などで実施できないものか。
【回答】施設が老朽化しており、厨房の改修が課題となっているが、御意見として伺う。
【要望】利用者のニーズを分析した上で、検討をお願いしたい。

【質問】障害者雇用にも積極的に取り組んでいただいているが、福祉分野の中心的なセンターであることを踏まえ、さらに実績を上げられるように努力してもらいたいが、考えはどうか。
【回答】法人全体として取り組んでおり、目標値は達成している状況だが、引き続き努力していきたい。

【所感】利用率と来場者数に係る目標達成状況や、昨年度との比較はどうか。
【回答】数値目標としては、「会議室利用率」と「展示場来場者数」の二つを定めているが、今年度は11月末の時点でいずれも目標を達成しており、前年度の実績も上回る見込みである。

【質問】和室や体育室の稼働率向上の取組を考えていただきたい。また、5階の相談コーナーは動線が悪く、行きづらい印象を受けたがどうか。
【回答】コロナ禍で、お茶やお花で使用していた障害者団体が使わなくなってしまったことが大きい。改めて、関係団体に利用を呼びかけているところ。また、相談コーナーは入居団体への周知が進んでいないため改善したい。
【要望】和室については、開設当初のニーズがなくなっているようであれば、普通の会議室として使ってもよいのではないか。また、体育室等も各団体の研修に使ってもらえるよう周知してもらいたい。

【所感・要望】掲示物はわかりやすく掲示されていた。駐車場の案内係の職員も挨拶をしていただいて、気持ちよかった。また、入居施設・団体との連携は以前よりも進んでいると思うので、引き続き取組をお願いしたい。

(2)群馬県福祉マンパワーセンター​

施設の現地調査及び指定管理者等からのヒアリングを実施した。

主な質疑等

【質問】業務仕様書の運営基準に「ICTの積極的な活用」と記載があるが、どのように取り組んでいるか。
【回答】フェイスブックやインスタグラム等SNSの活用や、研修をオンラインで行う等の取り組みを行っている。

【質問】職員にはどのような研修を受講させているか。
【回答】研修を実施する担当者向けの研修などを受講してもらっている。

【質問】介護職員相談サポートセンターとはどのようなものか。
【回答】県からの委託事業で、仕事に関する悩みを受け付けている。専門の相談員が対応しており、介護分野に限らず、保育や障害分野の職員からの相談もある。

【質問】保育の求人・求職に関する取組状況はどうか。
【回答】令和5年5月15日に「保育士就職相談センター」が県からの受託事業として発足し、年間50名の就職が目標となっている。簡単な目標ではないが、達成を目指して引き続き取り組んでいく。

【質問】事業の創意工夫として、「修学資金貸付事業との一体的な人材確保相談の展開」に取り組んでいるとのことだが、内容はどのようなものか。
【回答】利便性向上のため、介護福祉士修学資金の担当と就職相談担当が一緒になって相談に対応することがある。単独では拾いきれないニーズに対応できた事例もある。

【質問】利用促進のため、「マスコットキャラクターを活用した広報活動強化」に取り組んでいるとのことだが、内容はどのようなものか。
【回答】「満腹ゴリオ」というマスコットキャラクターを作成し、主催事業のチラシに入れ込むなど、広報に活用している。

【質問】業界のイメージアップのためにも、介護人材・保育人材の平均給与のデータを蓄積・分析し、開示していくべきと思うがどうか。
【回答】現在は開示していないが、対応については検討したい。

【所感・要望】マンパワーセンターはこの分野で大切な存在であるので、今後も頑張っていって欲しい。また、施設訪問した利用者の感想を施設にフィードバックしてもらえると有り難い。

(3)県立義肢製作所

施設の現地調査及び指定管理者等からのヒアリングを実施した。

主な質疑等

【質問】昨年度、改善すべき点として指摘のあった「もう少し広く、利用者のスペースが確保できるとよい」という点について、対応状況はいかがか。
【回答】整理整頓し、待合スペースを広げた。
【所感】(現地を確認し)見違えるようである。対応いただき感謝したい。

【質問】コロナ禍が明けて、利用者の戻りはどうか。
【回答】修理の人が多くなっている。自粛していた活動などが再開し、動き始めたことで不具合等が出ているものと捉えている。

【質問】土曜日の開館について、反響はどうか。
【回答】令和元年から第2、第3土曜日を開館日にしている。コロナ禍ではあまり利用者もいなかったが、現在は土曜日の利用者もいる。引き続き、利便性向上に努めていきたい。

【質問】利用者アンケートを見ると、利用者の高齢化が進んでいるように思う。10年後、20年後を見据えた取組はどうか。
【回答】新規利用者は民間、主に病院からの紹介で来られる方が多い。現在は、利用者が楽しめるeスポーツの取組を始めており、行事などを通じて新規顧客の広がりにつなげたいと思っている。

【質問】一般への周知として、例えば、小学生などの施設見学の受入状況はどうか。
【回答】以前は、社会福祉総合センター全体の見学として受入があった時に、当館にも案内していたことがあったが、最近は団体というよりも、事前に予約をされた個人の方の見学に丁寧に対応している状況である。

【質問】利用者へのアフターケアはどのように行っているか。
【回答】購入後、3週間後に連絡して、声を聞くようにしている。その後は、何かあればその都度対応している。

【要望】利用者アンケートの項目に、「接遇」も入れてもらいたい。

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