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良質堆肥流通促進事業

更新日:2025年4月1日 印刷ページ表示

1 事業目的

畜産農家等における良質堆肥の安定生産、安定供給を促進することにより、効果的に耕畜連携を進め、地域における畜産業の持続的発展と資源循環型農業の推進を図ります。

2 事業の内容

(1) 堆肥分析支援

ア 内容

堆肥の成分分析及びクロピラリド残留検査に必要な経費を補助するものとし、次の分析項目のうち、必要な項目とします。

窒素全量、リン酸全量、加里全量、炭素窒素比、亜鉛全量、銅全量、石灰全量、pH、EC、水分含有量、クロピラリド含有量

イ 事業実施主体

農業協同組合又は農業協同組合連合会、畜産農家で組織する任意組織(農家3戸以上で組織する団体で代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての定めがあるもの)、畜産農家等

ウ 要件

・対象となる堆肥は県内で生産されていること。

エ 補助額

定額。ただし、1生産事業所あたり60,000円を上限とします。

(2) 堆肥広域流通支援

ア 内容

畜産農家等が堆肥運搬を受託し、広域流通を行う取組について、運搬距離に応じて助成します。

イ 事業実施主体

農業協同組合又は農業協同組合連合会、畜産農家で組織する任意組織(農家3戸以上で組織する団体で代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての定めがあるもの)、畜産農家等

ウ 要件

次の要件をすべて満たしていること。

  • 対象となる堆肥は、県内で生産されていること。
  • 堆肥所在地から10キロメートル以上離れた場所へ運搬するもの
  • 新たな供給先又は散布面積を拡大するために運搬するもの
  • 供給先は、県内の耕種農家のほ場であること。
  • 自らの栽培のための運搬ではないもの
  • 対象となる堆肥は、有償で取引がされていること。
  • 対象となる堆肥は、生産業者及び販売業者の届出が提出されている堆肥であること。
  • 事業実施年度の3月31日までに実施する取組であること。

エ 助成額

2トン以上1回あたり 基準額1,000円+距離加算200円/キロメートル 以内

ただし、距離はキロメートル単位とし、小数点以下切捨てとします。また、2トン以上1回あたり7,000円を上限とします。

(3) 堆肥散布作業受託支援

ア 内容

畜産農家等が受託して行う堆肥の散布作業について、助成します。

イ 事業実施主体

農業協同組合又は農業協同組合連合会、畜産農家で組織する任意組織(農家3戸以上で組織する団体で代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての定めがあるもの)、畜産農家等

ウ 要件

次の要件をすべて満たしていること。

  • 対象となる堆肥は、県内で生産されていること。
  • 新たな供給先又は散布面積を拡大するために散布するもの
  • 供給先は、県内の耕種農家のほ場であること。
  • 自らの栽培のための散布ではないもの
  • 対象となる堆肥は、有償で取引がされていること。
  • 対象となる堆肥は、生産業者及び販売業者の届出が提出されている堆肥であること。
  • 事業実施年度の3月31日までに実施する取組であること。

エ 助成額

2トンあたり 3,500円以内

(4) 堆肥購入・定着支援

ア 内容

耕種農家が化学肥料を一定以上堆肥に換えて栽培を行う場合に、堆肥の購入費について支援します。

イ 事業実施主体

農業生産法人、耕種農家等

ウ 要件

次の要件をすべて満たしていること。

  • 対象のほ場は県内にあること。
  • 対象のほ場で生産された農産物を販売していること。
  • 現行の化学肥料由来の窒素施用量の2割以上を堆肥由来のものに置き換えること。
  • 土壌診断を実施していること(事業実施年度又は事業実施前年度)。
  • 購入する堆肥は、生産業者及び販売業者の届出が提出されていること。
  • 購入する堆肥は県内の畜産農家等が生産している堆肥であること。
  • 事業実施年度の3月31日までに実施する取組であること。

エ 補助率

堆肥購入費の2分の1以内(流通費及び散布費等を含む) 100円未満切捨て

ただし、2トンあたり2,500円を上限とします。

地域と調和した畜産環境確立事業実施要領(PDF:366KB)

(様式)

 計画承認申請書 (Word:77KB)

 交付申請書 (Word:75KB)

 執行状況報告書 (Word:31KB)

 事業実施報告書 (Word:62KB)

 補助金実績報告書 (Word:48KB)