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鳥獣被害対策研修会の実施

更新日:2024年3月13日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

渋川市赤城町南原地区では、シカによる食害、土壌消毒マルチの踏み荒らしの被害が年々増加しています。そこで、来年以降の鳥獣被害対策についての意見交換会の実施。また、効果的な電気柵の設置について講習会を行いました。

2 取り組み成果

 2月26日に被害対策研修会を開催し、耕作者、渋川市、鳥獣被害対策支援センター、指導センターの計8名が参加しました。初めに、センサーカメラによる野生獣の出没状況を情報提供し、野生獣の出没状況マップの作成をしました。

また、今年度の野生獣の捕獲実績と効果的な電気柵の設置について、意見交換会を行いました。

参加者から、よりタイムリーな野生獣の出没状況の把握と、それらの猟友会への情報共有システムができないかと意見があり、Google mapとLINEを利用したリアルタイム出没情報共有システムの作成が検討されました。

3 今後の方向

 Google mapとLINEを利用したリアルタイム出没情報共有システムを作成することで猟友会への情報共有と、より効果的な罠の設置を検討します。知る、守る、捕るの総合的な対策を耕作者、猟友会、行政が協力して取り組み、引き続き地域の獣害減少を目指します。

野生獣出没マップの作成画像

野生獣出没マップの作成