本文
(農山)県営水利施設等整備事業(基幹水利施設保全型)押切境地区
更新日:2024年6月24日
印刷ページ表示
群馬県農業農村整備計画2020で該当する基本施策:3安心安全な農村づくり
本地区は太田市南部及び熊谷市北部に位置し、一級河川石田川と利根川に挟まれた田畑が混在する低平地です。本地区の中央を横断する幹線排水路及び石田川排水機場は、昭和60年度~平成2年度に県営排水対策特別事業により整備されました。
整備後約35年が経過し、排水路の一部区間において老朽化によるひび割れや摩耗、沈下が見られます。また、排水ポンプも耐用年数を超過しており、排水機能の低下による湛水被害の発生など、地域の営農や周辺宅地に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
このため、本事業で排水施設を改修することにより、農業水利施設の長寿命化と地域防災力の向上を図ります。
事業概要
- 工事場所:太田市牛沢町、備前島町、押切町、堀口町、岩松町、熊谷市妻沼小島 地先
- 事業工期:令和6年度から令和9年度まで
- 総事業費:682,000千円
- 工事内容:
○排水機場改修 1箇所
排水ポンプ更新(φ900ミリメートル)2基、電気設備更新一式、
建屋補修一式、吐水槽補強1箇所、制水ゲート補修1箇所
○幹線排水路改修 L=0.4キロメートル
計画平面図
石田川排水機場写真
排水ポンプ(φ900ミリメートル)写真