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令和6年度中部地区PTA研修会
管内幼稚園・認定こども園及び小・中・特別支援学校PTA関係者等を対象に、PTA活動の充実を図るために令和の時代に合ったPTA活動のあり方について研修を実施しました。
今年度は、参集参加とオンライン参加を併せて42名の参加がありました。
主催(主管)
群馬県教育委員会(中部教育事務所)
日時
令和6年6月29日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分
会場
群馬県生涯学習センター 多目的ホール(オンラインとの併用)
内容(講演)
演題
「子どもはもちろん、保護者も成長できたらいいですね」~令和のPTA活動を捉え直してみる~
講師
共愛学園前橋国際大学 学長 大森 昭生 氏
PTA活動を「保護者の学び」として捉える視点について、現在、学校で行われている探究的な学びの事例や講師自身の体験等を踏まえ、分かりやすく説明していただきました。まず、第4期群馬県教育振興基本計画(群馬県教育ビジョン)に触れ、これからの時代を生きていくために必要な力について説明し、大学で行われている例や高校で行われている探究的な学びを紹介していただきました。また、保護者がPTA活動を主体的に活動するために「めあて」と「振り返り」を取り入れる重要性について、講師自身が参加したPTA活動を例に説明していただきました。参加者からは「前年度を踏襲する形でPTA活動を行ってきたが、めあてと振り返りを意識することで、子供だけでなく自分の学びにもつなげたいと思った」「PTA活動の自由度を感じ、楽しく保護者も成長できると思った」といった感想が寄せられました。
講演の様子