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【3月】集落営農法人を対象に経営支援研修会を開催 ~インボイス制度開始に伴う対策検討を支援~
インボイス制度が導入され、法人経営に影響を受ける集落営農法人では対策検討が求められています。法人毎の状況に応じた対策検討を行うため、経営支援研修会を開催しました。
1 ねらいと背景
伊勢崎管内には26の集落営農法人が設立され、地域の水田農業を担う経営体として活動しています。指導センターでは、佐波伊勢崎地域集落営農法人支援プロジェクト会議を開催し、関係機関と連携して法人運営支援に取り組んでいます。9月には今年度からスタートしたインボイス制度への対応としてグループ討議での研修会を開催しました。「次回は個々の法人として具体的な対応の相談をしたい」との要望を受け、経営支援研修会を開催しました。
2 取り組み内容
2月に開催した経営支援研修会には法人役員が参加し、指導センター、JA、市町及び中央会の担当者が法人毎の運営状況を聞き取りながら個別の課題に相談に応じる形式で5日間開催し、24法人が参加しました。
相談会では、最初に中央会が作成した経営分析表を活用して各法人の経営状況の確認を行いました。また、インボイス制度に関して、9月のグループ討議で出された法人共通の課題や対応策などを報告しました。それらを踏まえ、各法人の運営状況や課題について聞き取り、対策検討を行いました。すでにインボイスを取得した構成員がいる法人もあり、法人が構成員からインボイスをもらう際の留意点など具体的な対応に関する質問も出されました。多くの法人は6年の経過措置期間に対応を検討する方針で、状況に応じて組織再編の必要性も議論されました。
3 今後の方向
インボイスのみでなく、担い手不足や水張り問題など法人が抱える課題は多様化しています。各法人の運営状況や課題把握を行うと共に、関係機関と連携した対策検討や情報収集を行い、実情に応じた運営支援を行います。
経営支援研修会の様子