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令和6年度第2回中部地区地域と学校の連携・協働推進研修会(地域関係者編)
更新日:2024年11月22日
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地域と学校の連携・協働に関わる地域関係者を主な対象とし、地域と学校の連携・協働の可能性や必要性について考えていくための研修を行いました。
地域関係者の他に、学校関係者、行政職員を合わせ33名の参加がありました。
主催(主管)
群馬県教育委員会(中部教育事務所)
日時
令和6年11月16日(土曜日)午後2時00分~午後4時00分
会場
群馬県生涯学習センター 多目的ホール
内容
講演・ワークショップ
演題
「学ぶ、つながる、育む、未来を生き抜く子どもたちへ」
~変わりゆく社会の中でわたしたちができること~
講師
NPO教育支援協会北関東 代表理事 井熊 ひとみ 氏
講演では、NPO教育支援協会北関東の活動を基に、地域と学校の連携・協働の必要性について、お話しいただきました。現在、子供たちを取り巻く環境が変化する中で、学校と地域が連携・協働を図り、どのような取組が可能かを考える貴重な時間となりました。
ワークショップでは、学校運営協議会の中で議論を深めるために用いられる「熟議」の手法を体験しました。「どんな子どもに育ってほしいか」「どんな学校にしたいか」というテーマについて、参加者がそれぞれの立場から意見を出し合い、地域ごとの現状と課題を踏まえながら、改善策や理想の姿について、活発に議論を行いました。
参加者からは、
- 「『学校と地域はパートナー』と考えると、子どもの健やかな成長を願い、助けてほしいこと、力を貸せることを遠慮なく声にできるといいと感じました。」
- 「学校と地域が継続的に取り組める状況を、学校、地域の両方で考えることが大切であると改めて感じました。」
といった感想が寄せられました。
講演の様子 1
講演の様子2