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令和6年度第2回中部地区人権教育指導者研修会
管内市町村教育委員会生涯学習主管課の人権教育担当者、地域の社会教育関係者等を対象に、人権教育に必要な技能と資質の向上を図ることを目的に、研修会を開催しました。
今年度は11名の参加がありました。
主催
群馬県教育委員会
主管
中部教育事務所
日時
令和6年11月19日(火曜日) 14時00分~16時00分
場所
前橋合同庁舎6階 教育事務所会議室
参加者
管内市町村人権教育(社会教育)担当者、公民館職員、教職員等
内容
説明
まずは、参加体験型学習を研修に取り入れることの意義について説明しました。一方的に伝達された知識を受容する学習方法とは異なり、対話・ゲーム的な活動や作業などの学習活動を行うことを通じて、参加者一人ひとりが主体的に活動しながら学習を進める方法が参加体験型学習です。人権問題について気づき、参加者同士でともに考えることで、問題解決に向けての意欲や行動力を高め、人権が尊重される社会を築くことをねらいとしていることを伝えました。
演習
次に、「性的マイノリティ(少数者)」がテーマの参加体験型人権学習の演習を行いました。アイスブレイクをした後、3~4人のグループに分かれて、ロールプレイ等のアクティビティを行いました。
参加者からは、「参加体験学習の進め方や、その際に気を付けることがよく理解できた。」、「実際にロールプレイでやってみることで、自分事として主体的に考えることができた。」、「講座を企画する際は、参加者同士が交流できる時間を作りたいと思った。」といった感想が寄せられました。
説明の様子
情報交換・協議の様子