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公共用水域及び地下水におけるPFOS及びPFOAの測定結果について

更新日:2025年1月30日 印刷ページ表示

 群馬県では、令和6年度からPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)について、水質汚濁防止法第16条第1項に基づく公共用水域及び地下水の測定計画に位置付け、その検出状況を監視しています。

令和6年度 公共用水域及び地下水における水質測定結果

 国が定める要監視項目の暫定指針値(PFOS及びPFOAの合計値:50ng/L)を超過する地点はありませんでした。

公共用水域

(1) 測定時期 令和6年12月
(2) 測定地点 河川 6地点
(3) 測定機関 群馬県

令和6年度測定結果(公共用水域)
項目 分析結果 暫定指針値超過地点数
PFOS及びPFOA 0.6~7.6(ng/L) 0

地下水

(1) 測定時期 令和6年11月
(2) 測定地点 10地点
(3) 測定機関 群馬県

令和6年度測定結果(地下水)
項目 分析結果 暫定指針値超過地点数
PFOS及びPFOA 0.8~30(ng/L) 0

​各測定地点の調査結果

令和6年度公共用水域及び地下水におけるPFOS及びPFOAの測定結果 (PDF:397KB)

(参考)PFOS及びPFOAについて

(1)PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)・PFOA(ペルフルオロオクタン酸)とは

 有機フッ素化合物の一種で、水溶性かつ不揮発性で化学的に極めて安定性が高いことから、環境中に放出された場合には水系に移行し、長期的に環境に残留すると考えられています。

(2)ng/L(ナノグラム/リットル)とは

 水1リットル当たり10億分の1グラムの物質を含むことを表します。

​(3) 暫定指針値とは

 令和2年に要監視項目に位置付けられPFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下とする指針値(暫定)が設定されています。この指針値(暫定)は、体重50kgの人が70年間、1日2リットルの水を飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されています。

(4)有機フッ素化合物(PFAS)に関する情報

 有機フッ素化合物(PFAS)について(環境省)<外部リンク>

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