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令和6年度 第2回中部地区社会教育関係職員等研修講座
管内市町村の生涯学習・社会教育を広域的観点から推進し、特色ある社会教育活動を振興するため、地域の特性や実情等を生かした実践的な研修を行い、社会教育関係職員・学校関係職員の資質の向上を目的に実施しました。今年度は、20名の参加がありました。
主催(主管)
群馬県教育委員会(中部教育事務所)
日時
令和7年1月15日(水曜日)午後1時30分~午後4時
会場
前橋合同庁舎6階大会議室
参加対象者
社会教育主事、公民館職員、教職員等
内容
講義・演習
演題
無自覚を自覚化する「グラフィックファシリテーション」とは
講師
グラフィックファシリテーション協会
- 代表理事 山田 夏子 氏
- 認定プロフェッショナル 伊澤 佑美 氏
講義では、「なぜファシリテートをグラフィックでやるのか」について、グラフィックファシリテーションに辿り着いた背景と、その効果やねらいのポイントを説明していただきました。演習では、「職場のコミュニケーション、どんな難しさがありますか」というテーマで、グラフィックファシリテーションを体験しました。参加者は、言語化だけでは解決できないコミュニケーションの課題について意識し、話合いを進めることの大切さを学びました。
参加者からは、「言語化できないところを自覚化し、とらえるグラフィックファシリテーション、大変面白かった。」、「ファシリテートをする上で、コミュニケーションの視点入れることが新たな気づきとなった。」、「公務を行う中で、事実を伝え、事実を聞くことばかり重視していることに気づいた。事実の背景に目を向けて、自分を、他者をもっと理解していこうと思った。」といった感想が寄せられました。
研修の様子1
研修の様子2
研修の様子3