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生活排水対策重点地域の指定について

掲載日:2019年8月27日 印刷ページ表示

 生活排水とは、私たちが日常生活を営む上で出される排水のことで、台所、風呂、洗濯によって出る生活雑廃水と、トイレから出る排水を合わせたものです。

 川や湖沼の汚れの原因を調べてみると、私たちの家庭などからの排水(生活排水)によるものが、半分以上を占めています。それぞれの家庭からの汚れは少なくとも、それが集まれば大きな量となって川や湖沼を汚す原因となります。

 群馬県では、特に生活排水による水質汚濁の防止を図ることが重要な地域として、館林市、甘楽町、倉渕村、藤岡市及び昭和村に続いて、平成14年2月12日に水質汚濁防止法に基づき、下水道処理区域を除く伊勢崎市を生活排水対策重点地域に指定しました。

 重点地域では、市町村が生活排水対策を推進するための計画を策定して、排水処理施設の整備や啓発を進めていきます。

 これらの地域に限らず、生活のちょっとした工夫と努力によって、水を汚さないように皆さんのご協力をお願いします。

<参考>群馬県内の生活排水対策重点地域

(1)鶴生田川流域生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:館林市全域(下水道処理区域除く。)
 イ 指定の理由:県内で最も汚濁の著しく、環境基準を達成していない河川であり、その汚濁原因には生活系排水の占める割合が大きいので。
 ウ 指定日:平成3年1月7日

(2)雄川流域生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:甘楽町全域(下水道処理区域除く。)
 イ 指定の理由:名水百選に選ばれた雄川堰は、以前から水質の保全が図られてきたが、雄川堰及びそれに流入する雄川は、近年生活習慣の変化等により生活排水による汚濁が危惧されているので。
 ウ 指定日:平成3年1月7日

(3)烏川流域生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:倉渕村全域(下水道処理区域除く。)
 イ 指定の理由:排出負荷量の約6割を生活系排水で占め、烏川の生活排水による汚濁が危惧されている。烏川流域の水質保全を図るため、生活排水対策の実施を推進する必要性が高いと認められるので。
 ウ 指定日:平成6年2月3日

(4)鮎川流域生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:藤岡市全域(下水道処理区域除く。)
 イ 指定の理由:県のレッドデータブックへの登載が検討されている貴重な水生生物の棲息が市内河川において確認されるなど良好な環境を保つ一方で、鮎川上流域では生活雑排水未処理人口が多く、生活雑排水が河川の汚濁の大きな原因となっているため、自然的及び社会的条件に照らして水質の保全を図ることが特に重要であり、生活排水対策を推進する緊急性が高いと認められるので、水質汚濁防止法第14条の7第1項の規定により生活排水対策重点地域に指定し、対策の推進を図るため。
 ウ 指定日:平成12年5月16日

(5)昭和村赤城高原生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:昭和村全域(下水道処理区域除く。)
 イ 指定の理由:関越自動車道昭和インターの開通に伴って、人口増が見込まれる高原地域では、生活雑排水未処理人口が多く、生活雑排水が河川の汚濁の大きな原因となり、鰍(カジカ)や沢蟹が住み蛍の乱舞した清流が失われつつある。また、県央部の農業用水や水道水として重要な役割を果たしている群馬用水は、当地域の直下流の利根川から取水されている。このため、生活雑排水による水質の汚濁を防止し、地域住民の生活環境の改善と、下流域の水質保全を図ることが特に重要であり、生活排水対策を推進する緊急性が高いと認められるので。
 ウ 指定日:平成12年9月26日

(6)広瀬川下流域生活排水対策重点地域

 ア 重点地域の範囲:伊勢崎市全域(下水道処理区域を除く。)
 イ 指定の理由:伊勢崎市内を北から南へ貫流する広瀬川では、市内に入り急激に水質が悪化している。これは、市内でも特に人口増が大きい北部の地域からの生活雑排水が未処理のまま広瀬川に流入していることが原因と思われる。また、市内を流れる中小河川では、比較的きれいな河川に生息する水生生物が確認されているが、都市化が生息地の間近に迫っており、生息環境が脅かされている。これらのことから、広瀬川下流域の水質保全をはかり、ひいては群馬県の利根川下流域の水質を保全するため、生活排水対策を推進する緊急性が高いと認められるので。
 ウ 指定日:平成14年2月12日