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グリーンイノベーション群馬戦略2035
更新日:2025年3月26日
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グリーンイノベーションの推進に向けた新しい戦略である「グリーンイノベーション群馬戦略2035」を令和7年3月に策定しました。
この戦略は、新・群馬県総合計画(ビジョン)で描く「誰もが幸福を感じられる自立分散型社会」や、2050年に向けた「ぐんま5つのゼロ宣言」の実現といった将来の姿も念頭に置き、県内への再生可能エネルギーの導入拡大や産業分野でのグリーンイノベーション創出を促進するため、民間投資を呼び込む観点から長期的な目標や2035年までの戦略を定めたものです。
将来の展望 2050年のビジョン
官民共創でつくる群馬モデルが実現する自立分散型社会
- ヒト・モノ・カネ・エネルギーが域内循環して地域が自立
- グリーン分野のエコシステムが地域全体に波及して群馬の魅力向上
- グリーンを通じた県民の幸福度向上
将来の展望 2050年のビジョン実現に向けた2つのチャレンジ
チャレンジ1
群馬県のポテンシャルを最大限生かした再生可能エネルギー導入による再エネ比率上昇
チャレンジ2
「環境/経済/社会」がよりよく発展するためにグリーンの領域で新たな価値・市場を創出
2035年に目指す姿
- 再エネ比率80%以上の実現
- 農林業、交通・物流、製造業、資源循環の各分野で環境と地域の持続可能性を高める好循環を生む新たな価値・市場を創出
2035年までの具体的施策
基本方針と主な取組
具体的な施策実施のため、2つの基本方針に基づき各種施策に取り組みます。
基本方針1 再生可能エネルギーの最大限導入
(1)再エネポテンシャルの最大限活用
- 太陽光発電の最大限導入
- 太陽光発電以外の再エネの最大限導入
- 再エネ導入拡大に向けた環境整備
(2)資源や資金が循環する新たなシステムの構築
- 新たなエネルギーシステム構築
- 地方創生にも資する再エネ導入拡大に向けた環境整備
基本方針2 産業変革
(1)農林業における変革
- 農業・林業における環境負荷低減
- 技術革新・新たな価値創造
(2)交通・物流における変革
- 移動・物流のグリーン化
- 技術革新・新たな価値創造
(3)製造業における変革
- 脱炭素経営促進
- 技術革新・新たな価値創造
(4)資源循環・環境と地域の持続可能性の好循環
- カーボンリサイクル・資源循環の推進
- 環境と地域の持続可能性を高める新たな価値創造