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令和7年度 病害虫情報 第1号(アブラムシ類)

更新日:2025年4月18日 印刷ページ表示

令和7年度病害虫情報第1号(アブラムシ類)(PDF:463KB)

​アブラムシ類の発生に注意してください

ほ場をよく見回り、適期防除に努めましょう

​​<< 対象地域:県内平坦部 >>

発生状況

  • 伊勢崎市と館林市に設置したアブラムシ類(有翅アブラムシ類)のトラップ調査の結果、平年に比べて、トラップへの飛来量が多く、飛来時期が早くなっています(図1、図2)。
  • 各作物(野菜、果樹、花き、麦類)で有翅アブラムシ類の吸汁被害や、媒介するウイルス病の発生が心配されます。
  • 今後、気温が高いことが予報されており、作物での発生量が多くなることが心配されます。

有翅アブラムシ類のトラップへの飛来量(誘殺数)の推移

有翅アブラムシ類のトラップへの飛来量(誘殺数)の推移(伊勢崎市)画像

図1 伊勢崎市西小保方町

 有翅アブラムシ類のトラップへの飛来量(誘殺数)の推移(館林市)画像

図2 館林市当郷町

防除対策

  1. 発生時期が早まる可能性があります。ほ場をよく見回り、早期発見により適期防除を行いましょう。
  2. 施設栽培では目合0.8ミリメートル​以下の防虫ネットを設置し、有翅アブラムシ類の侵入を防ぎましょう。
  3. は種・定植時に殺虫粒剤を施用するなど、初期防除に努めましょう。
  4. ​ほ場や育苗ハウス周辺の雑草はアブラムシ類の発生源となりやすいので、除草を行いましょう。

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