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第1回ぐんまネイチャーポジティブ戦略(仮称)策定検討委員会議事録
更新日:2025年5月12日
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開催日時
令和7年4月17日(木曜日) 10時00分~12時30分
開催場所
群馬県庁29階 295会議室
出席者
15名(委員8名、事務局7名)
氏名 | 所属等 | 備考 |
---|---|---|
市田 智之 | サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 (地域共創)天然水の森グループ スペシャリスト |
|
齋藤 ゆかり | 有限会社後閑養鶏園 取締役 | |
西部 沙緒里 | 株式会社ライフサカス 代表取締役 公益財団法人群馬県観光物産国際協会 理事 |
|
福嶋 誠 | 有限会社きたもっく 代表取締役 | |
夫馬 賢治 | 株式会社ニューラル 代表取締役CEO | |
松井 孝夫 | 丸五ファーム体験農園 園主 NPO法人奥利根自然センター 事務局長 |
|
水口 剛 | 公立大学法人高崎経済大学 学長 | 委員長 |
𠮷井 広始 | 群馬県自然環境調査研究会 | 副委員長 |
会議
1 開会
略
2 あいさつ
略
3 委員自己紹介
略
4 議事
(1)委員長及び副委員長の選出について
委員長は委員互選により、副委員長は委員長指名により決定した。
(2)ぐんまネイチャーポジティブ戦略(仮称)について
1)ネイチャーポジティブをどう浸透させるか
- 生態系サービスの脅威(5つの要因:(1)土地及び海洋利用の変化、(2)気候変動、(3)環境汚染、(4)天然資源の直接利用、(5)外来生物)で説明するとより県民・企業が危機感を持つ。
- 県民が当たり前にネイチャーポジティブに取り組むようになるためには、教育が最も重要である。
- 県民が自分事として捉えられるような分かりやすい伝え方が必要。
2)戦略の体系について
- 案では基本戦略が(1)ネイチャーポジティブ経済の推進と(2)地域の自然環境保全の推進の2つに分かれているが、これは一体として考えるべきではないか。
3)戦略の策定方法・策定内容
- Theory of Change(誰が何をしたらどう変わるか)で考えるべき。県民、企業、行政それぞれに求められる役割を明記すべき。
- ネイチャーポジティブを考える上で農林業は欠かせず、このほかに深く関わる分野は、まちづくり、不動産、インフラ、資源循環。
- 群馬県ならではのゾーニングを行うことで、群馬県の課題や地域に合った課題の解決方法が見えてくるのではないか。
- ネイチャーポジティブを考える上で農林業は欠かせない。
- 「美しい森をつくる」、「土をつくる」、「35km経済圏」、「自然と関わる場づくり」、「自然と人間らしさとの接続(身体性とコミュニケーション)」などをキーワードとして目標を設定してはどうか。
- 群馬県の特徴的な新産業を模索し、生み出していくことが大事。
- 各部局がネイチャーポジティブを理解して、全庁をあげて取り組むことが必要。
5 その他
略