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群馬県緑地環境保全地域
更新日:2011年3月1日
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優れた自然景観や美しい動植物は、私たちの心身に安らぎなど様々な利益を与えてくれます。しかし、この貴重な自然環境もそのままにしておくと、無秩序な開発や、貴重な動植物の減少など、自然の破壊を招くことになってしまいます。
そこで、これらの自然環境の保全を図り、次の世代に引き継いでいくために、自然公園法や文化財保護法などとともに自然環境保全法が制定されています。
群馬県においても、群馬自然環境保全条例を制定し、良好な自然を確保し、その適正な保全を図っています。
県内には、市街地や集落などの身近な自然環境を保全するため5地域、62haが緑地環境保全地域に指定されています。
また、国の指定1地域、県の指定26地域の合計27地域、7,645haが自然環境保全地域に指定されています。
No. |
保全地域名 |
位置図 |
広域図 |
指定年月日 |
位置 |
面積(ha) |
土地所有別 |
地域の特質 |
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1 | 榛名神社 | 昭和52年3月25日 | 高崎市 | 18.53ha | 私有地 | スギ、ヒノキ、サワグルミ、ミズナラ、ハルニレ等の社叢林 | ||
2 | 吾妻山東面 | 昭和53年3月30日 | 桐生市 | 37.82ha | 私有地 | コナラ、シラカシ等の天然林、ヤマタバコ、モンゴリナラ | ||
3 | 崇禅寺 | 昭和53年3月30日 | 桐生市 | 2.28ha | 私有地 | クヌギ、コナラ等の落葉広葉樹林 | ||
4 | 木曽三社神社 | 昭和54年3月30日 | 渋川市 | 2.41ha | 私有地 | ケヤキ、カヤ、エノキ、シラカシ等の社叢林、 ワカナシダ、タチシノブ、コモチシダ、セキショウ |
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5 | 雷電神社 | 昭和54年3月30日 | 板倉町 | 1.17ha | 私有地 | ケヤキ、アカマツ、トチノキ、カエデ等の社叢林 |
※平成15年3月31日現在の市町村により色分けしてあります。