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甘楽富岡地域「こんにゃく消費拡大イベント」の開催
更新日:2025年6月4日
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1 目的
甘楽富岡地域は県内有数のこんにゃくいもの産地ですが、こんにゃく消費量の減少により、こんにゃくいもの価格は低迷し、生産者にとって厳しい状況が続いています。
そこで、簡単にできる「しらたきサラダ」でこんにゃくの新しい食べ方を提案し、消費拡大につなげるイベントを開催しました。
2 取組内容
5月31日土曜日に、「道の駅しもにた」に来場した方に、あく抜きのいらないしらたきに3種類のドレッシングをかけて食べる「しらたきサラダ」を提供し、アンケートを実施しました。
また、自宅でも「しらたきサラダ」を作って食べてもらえるよう、レシピを配布しました。
当日は、105人がアンケートに回答し、75人が「しらたきサラダを知らなかった」と回答しました。また、「ドレッシングをかけただけで、こんなにおいしいとは感激」など、「自宅でも作りたい」と91人が回答しました。
今回のイベントで、簡単にできておいしい「しらたきサラダ」をもっと多くの消費者に知ってもうことで、こんにゃくの消費拡大につながる可能性を実感しました。
3 課題と今後の方向
アンケートの回答でも、しらたきは、煮物や炒め物などの具材として食べることが多く、また、食べる回数も、毎月1回又は年5回程度と多くありませんでした。
このため、しらたきがメイン食材となる「しらたきサラダ」を県民の皆様に知ってもらう取組を関係者と連携して行い、しらたきを食べる機会を増やし、こんにゃくの消費拡大につなげていきたいと考えています。