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第2回ぐんまネイチャーポジティブ戦略(仮称)策定検討委員会議事録

更新日:2025年7月22日 印刷ページ表示

開催日時

令和7年7月3日(木曜日) 10時00分~12時00分

開催場所

群馬県庁29階 第2特別会議室

出席者

13名(委員7名、事務局6名)

ぐんまネイチャーポジティブ戦略(仮称)策定検討委員会委員
氏名 所属等 備考
市田 智之 サントリーホールディングス株式会社
サステナビリティ経営推進本部
(地域共創)天然水の森グループ
スペシャリスト
 
齋藤 ゆかり 有限会社後閑養鶏園 取締役  
西部 沙緒里 株式会社ライフサカス 代表取締役
公益財団法人群馬県観光物産国際協会 理事
欠席
福嶋 誠 有限会社きたもっく 代表取締役  
夫馬 賢治 株式会社ニューラル 代表取締役CEO  
松井 孝夫 丸五ファーム体験農園 園主
NPO法人奥利根自然センター 事務局長
 
水口 剛 公立大学法人高崎経済大学 学長 委員長
𠮷井 広始 群馬県自然環境調査研究会 副委員長

会議

1 開会

2 あいさつ

3 議事

(1)骨子案について

  • 事務局案のとおり了承された。

(2)現状分析について

  • ゾーニング区分について、市の単位でも市街地もあれば、奥山や里地里山もある。そうした状況も考慮した分析としてほしい。また、ゾーニングは丁寧な説明が必要。
  • 市街地の中にも農地がある。この扱いについても今後、検討してほしい。一方、土地利用などはデータが不足していることが多い。データ把握自体も群馬県で積極的にやっていくことを盛り込んだ戦略策定を目指してほしい。
  • 自然環境の現状分析では、鉱山跡など、過去において人と自然が関連していたものについても掘り起こせると、良い分析材料になるのでは。

(3)目標達成に向けた4つのテーマについて

  • 人づくりというのは非常に重要な観点。また、農林業に関わることが入ったのは良いと感じた。
  • 自然環境を前提として産業や生活を考えられる人づくりをしていくことが大事。
  • 2050年には県内の自然状況は変わっていると思うので、未来視点でどう変わるかを少し予見する視点も入れておいた方が良い。
  • エネルギー政策(特に再生可能エネルギー)も戦略に含めるべきではないか。
  • 循環の問題(資源循環、生態系循環、経済循環等)を戦略に含めることが重要。
  • 都市部の住民にもネイチャーポジティブを自分事として捉えられるような内容を盛り込めるとよい。
  • 公園や企業の緑地など、多様な緑地空間の在り方を検討したり、自然保護と憩いの場としての機能のバランスを考慮したり、過度な管理を見直すような教育なども入れられるとよい。
  • 企業の環境への取り組みが本業と結びつく必要がある。ボランティア的な活動だけでは持続ができない。
  • 県民が企業の環境への取り組みに関心を持つことが重要である。
  • 群馬県の魅力がどう高まるかを考慮する必要がある。身近な場所に自然を残し、子どもたちが自然を体感できる環境づくりを行うことも重要で、これが自然保護の仕組みにつながるのでは。地域に住む人々、特に子どもたちの意識改革が重要。
  • 若い世代を地域活動に巻き込む仕組みづくりや、小さな頃から自分の行動が地域や自然に影響を与えることを実感できる活動の推進が必要。

4 その他