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令和7年度 第1回県立都市公園指定管理者選定委員会 議事概要
1 日時
令和7年6月19日(木曜日)10時00分から11時40分
2 場所
群馬県庁 29階 第2特別会議室
3 委員会の構成
8名(欠席2名)
4 議事
群馬県立公園「観音山ファミリーパーク多々良沼公園」
- 募集要項について
- 審査要領について
- ヒアリングの実施方法について
主な意見
1 募集要項
(委員)
多々良沼公園の方が面積、利用者数共に多い中、観音山ファミリーパークの方が、指定管理料が高い理由は何か。
(事務局)
観音山ファミリーパークは、「サービスセンター」や「クラフト工房」、「バーベキュー広場」などの施設が複数あり、その施設の管理費が必要となることから、指定管理料が高くなっている。
(委員)
人件費が高騰してきているが、指定管理料算定にあたっては、考慮されているのか。
(事務局)
近年の伸び率を踏まえ、算定している。
(委員)
指定管理料上限額を超えたら失格という縛りがある時点で、それ以上の提案は出来ない。
他の事業者によっては、現状よりも良い提案ができるが、この金額では収まらないので手が挙げられないということが起こるのではないか。
(事務局)
今回の指定管理料の積算にあたっては、過去の実績値を参考に、近年の人件費や物価高騰の伸び率を踏まえて算定しているところである。
なお、事務局としても指定管理料上乗せの必要性は感じているが、現在の指定管理料においても、各公園とも、一定水準で管理運営が行なわれていると認識している。
このため、事務局としては、今回の指定管理料上限額の範囲内において、民間の創意工夫を活かした優れた提案が行える事業者に、次期指定管理者となっていただきたいと考えている。
(委員)
募集要項において「実際の上限額は事業計画書の中で提案された額を上限として協議により定める」となっているが、指定管理料の上限額以下で提案された場合、その提案額が上限額になるのか。
(事務局)
そのとおりである。提案された指定管理料を上限とし、最終的には基本協定書において、5年間総額の指定管理料を定めることになる。
(委員)
審査の際に低い方を選ぶことになるのか。
(事務局)
指定管理料も審査項目の一部となっているが、提案内容について総合的に判断していくことになる。
(委員)
多々良沼公園の仕様書における管理運営方針で、「貴重な自然環境を再生・保全、活用」などと書かれているが、抽象的で解りにくいのではないか。
(委員)
指定管理者募集に申請するからには、現状を調べないと提案など出来ない。事細かく書くことも出来るとは思うが、抽象的な記載に対し、申請者がどう捉え、どのような提案をしてくるのかを委員会では審査していくことになると思う。
(事務局)
公園の特徴や現状をしっかりと調査した上で、申請していただきたいと考えている。
その上で、事務局が考える管理運営上の重要な項目を、募集要項内の審査項目に記載しているところである。その中には多々良沼公園特有の課題も記載しているので、皆様には、この項目に対してどのような提案がなされているかを審査していただきたい。
2 審査要領
特になし
3 ヒアリング実施方法について
特になし