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令和7年度地域と学校の連携・協働推進フォーラム
更新日:2025年7月28日
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「地域と学校の協働で創るこれからの学びのカタチ」
7月24日(木曜日)、高崎市市民活動センター・ソシアスにて、長野大学の早坂淳先生をお招きして、「地域と学校の協働で創るこれからの学びのカタチ」をテーマにご講演いただきました。講演では、教育の本質や未来の学びについて、過去・現在・未来の視点から深く掘り下げてお話しいただきました。AIの進化により、効率的な学習が可能になった現代において、教育は「人間の土台をつくること」であり、子どもたちの内にある力を引き出し、関わりの中で育ち合うことが大切だと語られました。
また、学校は人とのつながりを育む場であり、教師の役割も「教え込む」から「引き出す」へと変わっていく必要があると強調されました。これからの教育には地域の力を欠くことはできず、地域には、学校では得られない体験や出会いがあり、子どもたちの視野を広げ、主体性を育てる場として重要な役割を担っているとお話いただきました。
参加者からは、「教育は変わらなければならない、と思ってきたが、なぜそうなのかがすべてつながって腑に落ちた。感激でした。」「地域と学校の連携・協働がこれからの教育の本筋であるという言葉が心に響いた。できることから少しずつ始めたい。」など、気づきや共感などの多くの感想をいただきました。