本文
【群馬県消防学校史上初】初任科女性総代インタビュー!
2025年度、県内新人消防士63名が初任科生として入校。
彼らのまとめ役となる“総代”として学校史上初となる女性が選ばれました。
同世代のリーダーとして奮闘する彼女の熱い想いとは?
ぜひご覧ください!
インタビュー動画はこちら<外部リンク>
インタビュー
自己紹介をお願いします
小林優希と申します。
本年度、群馬県消防学校に入校しました。
第78期初任科生総代を務めています。
Q1. 消防士を目指したきっかけは?
もともとは救急救命士として、困っている人のもとに駆けつける医療従事者を目指していました。
調べていく中で、消防の仕事の幅広さややりがいに惹かれ、消防士を志すようになりました。
Q2. 入校前に不安だったことは?
勉強と訓練についていけるかが不安でした。
消防業務の奥深さを実感した一方で、基礎からの学び直しに自信が持てず、また、訓練では性別に関係なく同じ基準が求められる点にも不安がありました。
Q3. 訓練で一番大変だったことは?
仲間全員で動きを揃えることの難しさです。
準備体操や救助体操で姿勢やタイミングを合わせるのに苦戦しましたが、意識を一つにする大切さを実感しました。
Q4. 仲間との関係で印象に残っていることは?
初めての体力錬成で、お互いに声を掛け合い励まし合う光景がとても印象的でした。
あの瞬間、消防学校に入校したことを強く実感し、これから共に訓練を乗り越えていく仲間だと感じ、自然と仲間意識が芽生えたのを覚えています。
Q5. 総代に選ばれたときの気持ちは?
とても驚きましたし、不安も大きかったです。
人の上に立つ経験がほとんどなかったため、どうまとめていけばいいのか戸惑う気持ちが強くありました。
Q6. 総代として意識していることは?
“自分らしさ”を大切にすることです。
無理に誰かを真似るのではなく、自分なりのスタイルで、仲間が自然とついてきてくれるような言動を心がけています。
Q7. 今後の目標や夢は?
オールマイティに活動できる消防吏員になることです。
小柄な私でも現場で活躍できる姿を見せることで、誰かの憧れや希望になれたらと思っています。