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令和7年度中部地区社会教育委員研究集会
中部管内市町村における社会教育の振興に資するために、中部地区社会教育委員研究集会を実施しました。本年度は、研究主題を「子供たちの育ちを支える地域の関わり」とし、事例発表や講演を行いました。全部で44名の社会教育委員及び社会教育行政担当者の参加がありました。
主催
群馬県社会教育委員連絡協議会 中部地区社会教育委員連絡協議会
日時
令和7年9月30日(火曜日) 午後1時30分~午後4時
場所
伊勢崎市宮郷公民館 研修室1・2
内容
1 事例発表
テーマ:「伊勢崎市社会教育委員会議の取組」
発表者:伊勢崎市社会教育委員会議 議長 栗原 ウメ子 氏
伊勢崎市社会教育委員会議は、事務局から「社会教育で子どもを育てるには何が必要か」という課題の検討を依頼され、「地域で子どもを育てる」を主題に当て話し合いを進めてきました。今回の発表では、調査による実態把握から議論のまとめに至るまでの一連の活動についてご紹介いただきました。
2 講演
演題:子供たちの育ちを支える地域のチカラ
講師:東京家政大学人文学部 教育福祉学科准教授 宮地 孝宜 氏
講演では、社会教育委員の立場や役割についての理解を深める貴重な機会となりました。特に、子ども・若者が地域の居場所づくりの担い手となることの重要性が共有され、支援のあり方について改めて考えるきっかけとなりました。また、KPT法を活用したグループワークでは、参加者同士がそれぞれの経験や考えを共有しながら、有意義な対話を通じて学びを深めることができました。
参加者から、「社会教育委員の立場・役割について考える視点を持つことができた。」、「居場所の担い手として子供、若者自信が企画運営に関わる事が出来るよう支援する事が重要だと感じた。」、「グループワークで、ほかの市町村の社会教育委員が抱えていることを知れて、まだまだやることがたくさんあるのだと実感した。」といった感想が寄せられました。
事例発表
講演の様子1
講演の様子2








