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令和7年度中部地区地域と学校の連携・協働推進研修会
更新日:2025年10月24日
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地域と学校の連携・協働に関わる方々を主な対象とし、地域と学校の連携・協働の可能性や必要性について考えていくための研修を行いました。
地域関係者、学校関係者、行政職員を合わせ38名の参加がありました。
主催(主管)
群馬県教育委員会(中部教育事務所)
日時
令和7年10月15日(水曜日)午後1時30分~午後3時30分
会場
前橋合同庁舎6階 大会議室
内容
講演・ワークショップ
演題
「学校と地域で創る学びの未来」
~コミュニティ・スクールの可能性~
講師
文部科学省CSマイスター 鈴木 廣志 氏
講演では、地域課題の現状を踏まえ、学校と地域が協力して子どもの育ちを支える重要性についてお話しいただきました。参加者にとって、学校・生徒・地域が交わる場を通じて生涯学習の視点で子どもを見守っていくことや、コミュニティ・スクールの在り方について考える有意義な時間となりました。
ワークショップでは、学校運営協議会で用いられる「熟議」の手法を体験しました。「子どもも大人もワクワクする学校(楽校)とは」をテーマに、参加者は各立場から意見を出し合い、地域の現状と課題を踏まえながら改善策や具体的な取組案について活発に議論しました。参加者からは、熟議の具体的な流れがわかりやすく、今後の活動に生かしたいという声が多く寄せられました。
寄せられた感想の一部を紹介します。
- 「地域の大人の姿が地域のこどもたちを育てる手本となるような地域にできるといいと思います。」
- 「研修会に参加して、地域と学校との連携の大切さや地域全体で子どもたちを見守り、地域で育てる温かなコミュニティーが必要だと感じました。」
- 「委員だから、とかではなく、地域一人一人の大人が考え方を変える必要があると思います。こどもは、国・世界の宝だからこそ『人を育てる』重要性を強く感じます。
といった感想が寄せられました。
講演の様子 1

講演の様子2








