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令和7年度第2回群馬コンベンションセンター指定管理者選定委員会 議事概要

更新日:2025年12月5日 印刷ページ表示

1 日時

令和7年10月30日(木曜日) 13時30分開始

2 場所

群馬県庁7階 オペレーションルーム3

3 出席委員

5名

4 議事

(1)応募状況の報告

事務局から、応募状況の報告を行った。

(2)審査方法等について

事務局から、第2次審査方法等の説明を行った。

(3)候補者の選定について

申請団体であるGメッセ運営共同事業体が、事業計画についてプレゼンテーションを行い、選定委員による質疑・応答が行われた。

主な質疑

(委員)

・5年間の収支計画上、利用料金が主たる収入だと思うが、料金改定を行わず、利用者数が毎年2%増加する計画となっている。開館からの5年間で利用者はどの程度増えているか。

(申請者)

・現指定管理期間について、利用件数でみると、令和2年度は低調、令和3年度はワクチン接種会場としての利用等安定した利用件数ではなかった。直近の利用件数は、令和6年度が、4階の改修工事に伴う会議室の利用制限により約700件、令和5年度が1,000件以上であった。次期指定管理期間では、このような影響もなくなるため安定した利用が見込まれる。

(委員)

・施設の利用予約はインターネット上で行えるのか。

(申請者)

・電話またはメールで内容を確認しながら、丁寧に予約を受け付けている。全国的にもコンベンション施設ではネット予約は一般的でなく、トラブル防止や反社会的勢力の排除の観点からも導入していない。

(委員)

・収支計画における支出見込みは、人件費の上昇をどの程度見込んだものか。

(申請者)

・人件費は毎年3%の上昇を見込んでいる。

(委員)

・組織図の「2館長制(現場施設の館長と本社担当者)」の説明をしてもらいたい。

(申請者)

・Gメッセ群馬館内は、ダブル館長体制を採っている。また、(株)コンベンションリンケージ本社にもGメッセ群馬の営業窓口があり、その下に催事の各分野に応じた専門セクションがある。

(委員)

・施設運営部門にコーエイ(株)を加えた意味はどうか。

(申請者)

・Gメッセ群馬に揃っていない備品は、これまで首都圏から持ってくることが多かったが、コーエイ(株)を施設管理部門に加えることで、県内での備品調達を確立し、県内への経済効果を一層高めたいと考えている。

(委員)

・Gメッセ群馬の他施設にない強みはどうか。

(申請者)

・北関東の交通の結節点から徒歩圏内にあり、アクセスに優れている。東京から1時間圏内という地理的優位性を活かし、長期利用、仮組を行えるほか、機材を取りに帰京したり、アーティストが日帰りで、ライブ・コンサートを実施できる。これらのメリットを活かし、ライブ・コンサートに対する誘致営業を行っている。

(委員)

・研修旅行や学会等の終了後に、参加者が県内の観光地を訪れる取り組みは行っているか。

(申請者)

・(一社)富岡市観光協会と協力し、世界遺産の富岡製糸場でのエクスカーションをPRしている。G7群馬・高崎デジタル技術大臣会合の宿泊地として伊香保を利用したことは、よい事例になった。誘致の際に、(公財)群馬県観光物産国際協会とも協力し、県内観光地を案内することで、MICE実施後に県内を周遊してもらう取組を推進していきたい。

(委員)

・(株)コンベンションリンケージが全国の施設を運営する中、他県の管理している施設においても誘致を行っていると思うが、誘致のすみ分けはどのように行っているか。

(申請者)

・エリア毎に担当を配置し、誘致を行っている。政府系国際会議は、各自治体との競合になるが、その他の会議であれば、それほど競合しない。

(委員)

・(株)レストランスワンとの連携内容はどうか。

(申請者)

・ケータリング・弁当サービスで協力している。コロナ禍からの回復により、懇親会開催数は増えていくと思うので、引き続き連携したい。

(4)採点結果の確認

・採点の集計の結果、申請者「Gメッセ運営共同事業体」が指定管理者の候補者に適することが確認された。

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