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〈令和6年分〉政治資金収支報告書の概要

更新日:2025年11月26日 印刷ページ表示

<令和6年分>政治資金収支報告書の概要 (PDF:791KB)

 群馬県選挙管理委員会が所管する政治団体から、政治資金規正法第12条第1項及び第17条第1項の規定により提出された令和6年分の政治資金収支報告書をまとめたものです。

1 収支報告書の提出状況

 令和6年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある団体は992団体であり、このうち、972団体から提出がありました。

2 収支の概況

(1)収入額(本年収入額(前年繰越額を除く。))

 本年収入額は16億3千8百万円で、前年(15億9千1百万円)に比べ4千7百万円(3.0%)の増加となりました。

(2)支出額

​ 支出総額は14億9千6百万円で、前年(16億6千9百万円)に比べ1億7千3百万円(10.4%)の減少となりました。

3 収入項目別内訳

 収入のうち、寄附が7億2千2百万円で収入額の44.1%と最も大きな割合を占め、次いで本部支部交付金5億9千9百万円(36.6%)、党費又は会費2億5百万円(12.5%)、事業収入9千3百万円(5.6%)の順となっています。前年と比較して増減が最も大きかったのは本部支部交付金(1億6百万円増)であり、次いで事業収入(6千4百万円減)、寄附(8百万円増)の順となっています。
 政治団体の区分別では、政党支部が前年比9千6百万円(8.7%)増の11億9千8百万円、その他の政治団体が前年比4千9百万円(10.1%)減の4億3千9百万円でした。

4 政治資金パーティー

 政治資金パーティーの対価に係る収入は5千8百万円で、前年(1億7百万円)に比べ4千8百万円(45.3%)の減少となっています。
 政治資金パーティーの対価に係る収入があった団体は10団体(13件)で、前年(15団体(18件))に比べ、5団体減少(件数5件減少)となっています。

5 収入規模別政治団体数

 本年収入額(前年繰越額を除く。)規模別の政治団体数は、5千万円以上の団体が4団体、1千万円以上5千万円未満の団体が31団体、5百万円以上1千万円未満の団体が25団体、1百万円以上5百万円未満の団体が122団体でした。

6 支出項目別内訳

 支出のうち、経常経費は6億1千万円で支出額の40.8%を占め、政治活動費は8億8千6百万円(59.2%)となっています。政治活動費のうちでは、寄附・交付金が3億9千6百万円(26.4%)で最も大きくなっています。前年と比較して増減が最も大きかったのは機関紙誌の発行その他の事業費(7千万円減)であり、次いで寄附・交付金(3千6百万円減)であり、経常経費(3千1百万円減)の順となっています。
 政治団体の区分別では、政党支部が前年比7千4百万円(6.3%)減の10億9千6百万円、その他の政治団体が前年比9千9百万円(19.9%)減の4億円でした。

7 国会議員関係政治団体

 令和6年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある国会議員関係政治団体は27団体で、うち26団体から提出がありました。
 本年収入額(前年繰越額を除く。)は5億1千6百万円で、前年(3億3千1百万円)に比べ1億8千5百万円(55.9%)の増加となっています。
 支出額は4億5千2百万円で、前年(3億5千1百万円)に比べ1億1百万円(28.8%)の増加となっています。

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