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令和7年度第3回群馬県企業局指定管理者評価委員会の概要
更新日:2025年11月18日
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令和7年度第3回群馬県企業局指定管理者評価委員会の概要
1 日時
令和7年10月24日(金曜日)
2 場所
新玉村ゴルフ場
3 出席委員
6名
4 現地調査講評
<主な意見及び質疑>
(委員)
- コースは素晴らしかった。グリーンは非常に難しく、大会使用コースというのを実感した。
- 障害者雇用の取り組みなどにも工夫されていて、素晴らしいと思った。
(委員)
- バンカーの砂の量はちょうどよく、女性用ティーグランドも平らで気持ちよく打てた。
- 施設面では、コース上のトイレも綺麗で、消臭剤により臭いもなく、浴室も清掃が行き届いていた。
- スタッフの方が気持ちよく挨拶してくれたのが心地よかった。
(委員)
- グリーンもコースも綺麗で、左右に木々があっても落ち枝や藪等もなく、とても視認性がよかった。
- 初めて来た方でも戸惑わないように、受付からスタートホールまでの流れや手順などをカードのようなもので案内してくれるとよいと思う。
- 木製のホール案内版は、味があって気分も高揚するので、とても良い取り組みだと思う。
(委員)
- 想像以上に距離が長く、メリハリのあるコースレイアウトに、木々の配置も絶妙で、競技志向というのが納得できるコースだった。
- プレー終了後、靴の汚れをエアークリーナーで落とした後に拭くタオルが、使用済みしかなかったのが残念だった。
- 男子トイレにも、便座用の除菌クリーナーが置いてあるとよい。
(委員)
- レストランメニューは量が多すぎるので、フードロス削減のためにも量を減らし、デザートを付けたり、大盛を無料にしたりといった工夫があるとよい。
- 浴室は綺麗に清掃されているが、浴槽が狭くて利用者が少なければ、シャワーのみでもよいのではないか。
- 高麗グリーンの面白さやチャンピオンコースという新玉村ゴルフ場のよいところを、もっと積極的にアピールした方がよい。
(委員)
- コースメンテナンスは申し分ないが、フェアウエーの芝が薄くなっているところがあったので、修復してもらいたい。グリーンのコンディションは非常によかったので、猛暑の中でも、しっかり管理されていることを実感した。
- 群馬県オープンゴルフが今年から別会場になったが、影響はあったか?
→【指定管理者】練習ラウンドの利用があったり、注目度があったりするので、会場変更の影響はあったが、猛暑対策なのでやむを得ない。指定管理者となってから20年間、継続して開催してきた大会なので、開催できない寂しさはある。 - 昨今の夏は猛暑だが、今年の夏は違いがあるか?
→【指定管理者】今年は毎日、ニュース等で不要不急な外出を控えるよう報道されていたため、家族に止められたと聞いている。グリーンキーパーも、今までで一番フェアウェイの芝が焼けた年だといっている。 - 暑さ対策はしたか?
→【指定管理者】ミストを噴射した。猛暑は今後も続く見込みなので、投資と回収のバランス等を考慮しながら、対策を検討したい。
(委員)
- 昼食休憩は50分くらいだったが、レストランがいつもより混んでいたせいか提供が少し遅めだったので、量の多いメニューは食べきれないと思った。
- 県外利用者の状況はどうか?
→【指定管理者】隣の玉村ゴルフ場と比べると県外の利用者が多く、利用者の年齢も若い。また、地元のゴルフコンペでは、女性参加者がいる場合、クラブハウスの造り(女性用施設の充実度)により玉村が選ばれる傾向にある。 - 女性がプレーする場合は、スループレーにした方が利用しやすいかもしれない。早朝プレーはスループレーか?
→【指定管理者】早朝プレーはスループレーで、県外の方の利用が多い。土日の通常時間帯は予約が取りづらいが、早朝は取りやすく朝のうちに楽しめて、往復も混まず、帰ってから他の用事もできるため、人気がある。 - 夏は暑くなる前にプレーが終わるので、早朝プレーの活用をもっとアピールすればよい。
5 評価結果
非常に良く管理されており、緊急に改善すべき重要な問題点はなかった。








