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令和7年度 病害虫発生予察情報 第9号(12月予報) 概要版

更新日:2025年12月5日 印刷ページ表示

令和7年度 病害虫発生予察情報 第9号(12月予報) 概要版 (PDF:711KB)

気象の1か月予報(令和7年12月4日 気象庁発表)​​​​​

平均気温は平年並の確率40%、降水量は平年並または少ない確率ともに40%、日照時間は多い確率50%です。

12月の病害虫予報 注目ポイント

施設野菜類 コナジラミ類…発生量:やや多い

  • 現在までの発生量は促成トマトで平年並~やや多く、抑制キュウリではやや多くなっています。
  • 黄色粘着板を設置し、成虫の発生状況を把握しながら適期防除を行いましょう。
  • 特にタバココナジラミは、トマト黄化葉巻病やキュウリ退緑黄化病のウイルスを伝搬しますので注意しましょう。

イチゴ ハダニ類…発生量:並

  • 現在までの発生量は平年並です。
  • 発生が多くなると防除が困難となるので、早期発見及び早期防除に努めましょう。

その他の病害虫

その他の病害虫の一覧

作物名

病害虫名

発生量

特記事項

トマト

疫病

現在までの発生量は平年並。

被害茎葉、被害果実は伝染源となるため、速やかに除去し、施設外に持ち出して適切に処分する。

灰色かび病

現在までの発生量は平年並。

イチゴ

うどんこ病

現在までの発生量は平年並。

多発してからの薬剤散布では防除効果が劣るので、初期防除を徹底する。

灰色かび病

現在までの発生量は平年並。

アブラムシ類

現在までの発生量は平年並。

ネギ

さび病

現在までの発生量は平年並。

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